仮想通貨・ビットコイン投資のQ&A

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ビットコイン以外にどのような通貨がありますか?

イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BTH)>などが代表される、アルトコイン(オルトコイン)と呼ばれる通貨があります。仕組みはほぼビットコインと同じです。しかし、機能面でいくつかビットコインと異なる部分があり、通貨によっては時価総額がかなり高くなっている通貨もあるようです。

 

手数料にはどんな体系がありますか?

手数料として一番代表的な物は、取引所で売買する際にかかる手数料ですね。その他には、「スプレッド」と呼ばれる、販売所での売買時にかかる手数料や、注文の際に必要となる「メイカー」や「テイカー」と呼ばれる手数料があります。これらの手数料は、取引場所や取引体系によって少しずつ変わってくるようです。

 

ビットコインは最低いくらくらいから購入できますか?

最低取引単位は取引所、販売所によって異なりますが、DMMでは、最低取引単位が0.001BTCで約700円から購入することとができるようです。2017年12月時点において、1BTCは約200万円前後で推移していましたが、現在2020年3月時点では、1BTCは約70万円前後で推移しています。

 

取引所・販売所の違いとは何ですか?

どこが違うの?と言われがちな取引所と販売所ですが、その違いは一般ユーザーの介在の有無にあります。取引所では、仮想通貨を売る人と買う人がそれぞれ注文を出し合い取引を行います。これは株式市場と同様ですね。販売所にはそのような仕組みはありません。あくまでも運営会社が、仮想通貨を一般のユーザーに向けて販売しています。では、どちらが購入価格が高くなりがちなのでしょうか?それについては、一般的には販売所だと言われています。

 

販売所は各所に手数料が上乗せされているため、取引所に比べて購入価格が割高となっています。しかしその反面、購入の際に値段を分かりやすく掲示しているため、ユーザは安心して購入を行うことができます。どちらにもメリット・デメリットがありますので、自分が合う方を選択するのがベストです。

 

過去に取引所の破綻がありましたが、安全なのでしょうか?

これは、今から仮想通貨を始める方々が一番心配するポイントなのではないでしょうか。実際、過去に発生した取引所の破綻問題では、多額の仮想通貨が流出する結果となりました。仮想通貨はその実体が存在しないため、システムに対し強固なセキュリティを組む必要があります。

 

仮想通貨を扱う業者は、二段階認証やマルチ・シグネチャと呼ばれる、通貨の送付アドレスに複数の暗号鍵を必要とするシステムを利用しています。また、2017年4月には、仮想通貨を扱う業者は金融庁への登録が必須となりました。これは、仮想通貨利用者の保護を目的としています。

 

仮想通貨投資で得た利益に税金はかかりますか?

基本的には、仮想通貨取引により発生した利益に対しては税金がかかります。しかし、評価益(含み益)と呼ばれる利益に対しては税金はかかりません。税金の区分としては「雑所得」となり、20万円を超える利益を得た場合は確定申告が必要となります。課税の方式は「総合課税(累進課税)」となっています。詳しくは、「仮想通貨投資の税金・確定申告」で解説しています。

 

 

 

 

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