20/06/06 22:54
新型コロナウイルス対策として連日記者会見に登場し、その姿を見かけない日がないほどの小池百合子東京都知事ですが、一時「緑の党」旋風後に大失速して以来、久々に存在感を回復しているように見えます。
その小池都知事ですが、自身の「学歴詐称」問題が囁(ささや)かれています。
これについてみていきましょう。
小池都知事の学歴詐称問題についてはこれまでもマスコミでたびたび取り上げられてきましたが、今回改めて著名ジャーナリストがその詳細について徹底的に追求し、公表した内容が注目されています。
その著書によれば、小池都知事がエジプトのカイロ大学を首席卒業したのは「全くのデタラメ」で、当時小池氏と同居していた女性の詳細な証言も含む多数の根拠を示し、それが虚偽であることを明らかにしています。
この著者(女性)は、小池氏がカイロ大学を卒業していないことをマスコミなどが追求すると、常に誤魔化して逃げてしまう連続と語っています。
状況証拠を積み重ねると、まず小池氏がカイロ大学卒業(それも首席で)の根拠となる卒業証書類の提出を頑なに拒むこと(証明書類を提出するのが一番手っ取り早いはずですが)や、同大学に入学後1年目に落第しながら4年で卒業したという、矛盾した内容を自身の著書で書いている点、また、プロがみれば明らかな低レベルのアラビア語などから、おそらく小池氏のカイロ大学卒業は虚偽であろうと推測する向きが多いようです。
その他、有力な証明を示す専門家が他にもおり、こうした分析を総合すれば、小池都知事がカイロ大学を正規に卒業した事実がないことはまず疑いの余地がないとみられます。
小池都知事は、近々行われる都知事選挙に出馬して圧勝するとの見方が専らですが、万一学歴詐称が事実であれば、公職選挙法違反となり、最悪失職の可能性があります。
豊富な政治経験を誇り、「クールビス」などの提唱者として、また「緑の党」構想でも圧倒的な人気を誇った小池都知事ですが、自身の学歴詐称というアキレス腱を根深く抱えているようです。
いずれにせよ真実はひとつなのですから、真偽のほどをしっかりと明らかにしていただきたいものです。
最後までお読みいただきありがとうございました。