メンバーの相次ぐ卒業によって3人となっていた「Little Glee Monster(通称リトグリ)」の人気が爆発する予感を漂わせている
新メンバー3人を加え、12月14日に新曲『Join Us!』を配信リリース。
グループ最大の危機となった2022年だったが、2023年は再び日本を代表する女性ボーカルグループへ返り咲く可能性が高いと言えます。
この記事では、そんな「新生リトグリの人気に火が付く理由」について解説していきたいと思います。
紅白4年連続出場や世界の一流アーティストとのコラボ(ペンタトニックスやアース・ウィンド・アンド・ファイアーなど)も実現させてきたリトグリだが、2022年はグループ存続の危機を迎えました。
「双極性障害」、「ADHD」と診断され休養していた芹奈、突発性難聴で休養していたmanakaが7月24日をもって卒業を発表したのです。
グループの中心メンバーの2人が抜けたことで、「解散か」と噂されることも多くなりましたが、3人が悩んだ末に出した結論が「新メンバーを加えて第二章をスタートさせる」といったものでした。
芹奈とmanakaの卒業の翌日から、『M∞NSTER AUDITION』を開催。
高い歌唱力が必要となるオーディションだったが、7002人もの応募が殺到しました。
最終オーディションを突破した3人が新メンバーとして加わり、本格的に第二章をスタートさせました。
その第二章となる「新生リトグリ」が、大きな可能性を感じさせるグループとなっているのです。
2023年以降、新制リトグリの人気に火が付く可能性は高いと言えます。
その理由をいくつか挙げていきましょう。
超ハイレベルなオーディションとなった『M∞NSTER AUDITION』を勝ち残ったのは、ミカ(18)と結海(18)、そしてmiyou(19)でした。
最終審査まで残った6人の中には、かなりレベルの高い候補者もいましたが、リトグリの3人と運営が選んだのがこの3人だったのです。
しかし、この判断が非常に素晴らしかったと言えるでしょう。
歌唱力も高いですが、圧倒的に華のある歌い手であるミカと結海を加えたこと。
そして、ソウルフルな唯一無二の歌声を持つハーフのmiyouを加えたこと。
新生6人が並んだそのビジュアルは実に華やかで、明るい性格の3人が加わったことで笑顔が一気に増えたのです。
歌に関しても、リトグリっぽさのあるミカの歌声とミュージカル仕込みの迫力ある結海の歌声、そして英語の曲も歌えてリトグリに新たな風を吹き込むmiyouの歌声が、最高に合っているのです。
オリジナルメンバーの歌声とリトグリっぽいミカの歌声によって、以前までのリトグリの良さをキープしつつ、結海とmiyouの新たな歌声が加わったことで、「新たなリトグリ感」もしっかり楽しめるのです。
リトグリは、芸能界大手の事務所の1つである「ワタナベエンターテインメント」に所属しているアーティストです。
あまり知られていませんが、リトグリは代表取締役社長の渡辺ミキさんが自らプロデュースしているのです。
2013年から彼女たちを育ててきたいわゆる「育ての親」であり、今回の危機を乗り越えた3人に対する愛情はかなり深いのです。
それゆえに、第二章となる新生リトグリには、かなり力を入れることが予想されています。
実際にオーディションの様子も朝の情報番組「THE TIME」で何週にも渡り特集され、新メンバーが発表されてすぐに新曲の『Join Us!』の配信リリースを発表しました。
すでにTBSの「CDTV」で新曲を披露しており、恵比寿ガーデンプレイスでフリーライブ開催もしています。
12月は日本テレビの「スッキリ」への出演、フジテレビの「2022 FNS歌謡祭」、テレビ朝日「ミュージックステーション ウルトラSUPER LIVE2022」に出演予定。
さらには、2023年1月には規模は大きくないもののライブツアーも行う予定となっています。
こういった力の入れ方を見ると、年明けの早い段階でアルバムの発売なども十分にありえるでしょう。
年明けのライブは新メンバーの経験値を高める意味合いが強く、2023年の春以降はさらに大きな会場でのライブツアーが行われる可能性もあるはずです。
レーベルも大手の「ソニーミュージックレコーズ」であることからも、万全の体制で第二章が進んで行くはずです。
今回は、「新生リトグリの人気に火が付く理由」について解説してきました。
まだ新生リトグリがスタートしたばかりですが、すでに多くの人が「新生リトグリめっちゃ良い」といった声を上げています。
2023年以降は、再び紅白歌合戦へ出場するだけでなく、『世界はあなたに笑いかけている』や『好きだ。』『ECHO』といったヒット曲を超える新曲でミュージックシーンを盛り上げてくれるはずです。