2022年4月7日、「那須川天心選手VS武尊選手」の生配信記者会見がYouTubeで行われました。
最前列1席300万円という異次元の金額に驚いた人も多かったのではないでしょうか?
券種 |
料金 |
---|---|
VVIP 1列席 |
3,000,000円【特典付】 |
VVIP 2列席 |
2,000,000円【特典付】 |
VVIP 3列席 |
1,000,000円【特典付】 |
VIP席 |
300,000円【特典付】 |
SRS席 |
100,000円 |
RS席 |
50,000円 |
SS席 |
30,000円 |
S席 |
25,000円 |
A席 |
15,000円 |
6月19日(日)に東京ドームで行われるこのイベントは、「THE MATCH 2022」という名称となることが決まり、いよいよ本格的にイベントが始動したと言えるでしょう。
最大の注目はやはり那須川天心選手と武尊選手の戦いですが、格闘技史上最大のイベントとなることが予想されているので、どんなアンダーカードが組まれるのかにも注目です。
この記事では、そんな「那須川天心選手VS武尊選手が行われる「THE MATCH 2022」のアンダーカード予想」について解説していきたいと思います。
「THE MATCH 2022」のアンダーカードの予想をピックアップする前に、やはりメインイベントである「那須川天心選手VS武尊選手」の試合のルールを挙げておきましょう。
「ワンキャッチ・ワンアタック」「契約体重58kg(戻し体重4kgまで)」という内容はすでに発表されていましたが、今回の記者会見では新たに「3分3ラウンド+延長1ラウンド」であることが発表されました。
また、延長ラウンドはマストジャッジとなり、引き分けなしの完全決着であることも併せて発表となりました。
お互いが望んでいた「完全決着ルール」となったことで、間違いなく試合が始まるまで「どちらが勝つのか?」というたくさんの予想がネット上に飛び交うことでしょう。
今回行われた記者会見では、この2人の戦い以外の情報も大まかに発表されました。
K-1側とRISEの代表共に会見ではやる気満々であることを明言し、各団体のチャンピオンクラスが多数参加することがほぼ間違いないことが伺い知れました。
このイベントは、基本立ち技のみとなっているので、総合格闘家の多いRIZIN所属選手の参戦は多くはないかと思いますが、打撃の強さに評判がある朝倉未来選手や元K-1の平本蓮選手、皇治選手などは立ち技の実でも戦うことが可能ですし、何より華があるので参戦の可能性は高いと言えるのではないでしょうか。
それでは、ここからは実際にどのようなアンダーカードが組まれるのかを予想していきましょう。
以前から野杁選手との対戦希望を公表しているシュートボクシングの海人選手でしたが、「K-1 AWARDS2021」で野杁選手も「海人選手以外と闘うメリットはなし」と話したことから、かなり高い確率で「野杁正明選手VS海人選手」が実現するはずです。
サイズ的には海人選手の方がワンサイズ大きいですが、野杁選手もこの1年でその怪物具合がかなり進化しているので、確実に熱い戦いになることでしょう。
朝倉選手と山崎選手は、以前から「MMAでもキックボクシングでも対戦OK」とお互いの名前を出したこともあるので、可能性としてはあり得るカードだと言えるでしょう。
山崎選手は4月4日に行われたK-1の試合でまさかの秒殺KO負けを喫していますが、予想に反してあっさりと負けてしまったため、幸か不幸か6月の「THE MATCH 2022」にも万全の状態で臨むことができることでしょう。
朝倉選手は、大晦日での試合で拳のCM関節脱臼の回復具合が心配ではありますが、おそらく今年の下半期に大事な試合が控えているはずなので、6月に一戦行っておきたいところでしょう。
当初は那須川天心選手VS武尊選手の邪魔はしたくないという考えを示していた皇治選手でしたが、芦澤竜誠選手とのSNSバトルがヒートアップしており、この2人の対戦が現実味を帯びてきました。
3月20日の試合後には、「俺の愛するK-1から最近ごちゃごちゃうるさいな」とレオナペタス選手や芦澤竜誠選手、中村寛選手らの名前を出し60kgの1DAYトーナメントの提案があり、もしかしたら4人でのトーナメント戦が行われる可能性も浮上しています。
RIZEバンタム級王者である鈴木真彦選手とK-1スーパーバンタム級王者の金子晃大選手の戦いも可能性としてはあり得るでしょう。
実際に原口選手は4月2日の試合後に自身も6月のビッグイベントへの参加を明言し、そこで山崎選手への対戦を要求しています。
今回は、「那須川天心選手VS武尊選手が行われる「THE MATCH 2022」のアンダーカード予想」について解説してきました。
6月19日(日)は、ABEMAでのPPV完全ライブ配信やフジテレビでの約2時間の地上波放送などを予定しています。
イベント当日も大盛り上がり確実ですが、それまでのアンダーカードの発表やメインイベントを含むすべての試合の勝敗予想などもかなり盛り上がることでしょう。
格闘技史上に残る戦いを、今から心待ちにしましょう。