9月に入り、アイドル業界に大きなニュースが舞い込んできた。
「乃木坂46の公式ライバルを作る」
AKBや坂道グループの生みの親である秋元康さんが明言したのです。
来年にも本格始動することになるが、はたして乃木坂46はかつてのAKBのように廃れていってしまうのだろうか?
この記事では、そんな「公式ライバル誕生で乃木坂46はどうなるのか?」という疑問について解説していきたいと思います。
今回秋元康さんが企画したプロジェクトは、まさしく「乃木坂のライバルグループ」を作るといった内容になっています。
ただし、その音楽レーベルは乃木坂46の「ソニーミュージック」ではなく、音楽業界大手の「エイベックス」となる。
エイベックスでは、6月末に行われた社員総会でスクリーンに『秋元康プロデュース』『超大型オーディション開催』という文字が映し出され、大々的な企画であることが伝えられたのです。
近年は日本初の大型アイドルグループが誕生していない流れからすると、坂道グループを脅かすようなライバルグループが誕生する可能性があると言えるでしょう。
本格的なプロジェクトの始動は2023年からということで、現段階でグループ名やコンセプトなどは決定していません。
今回のニュースでマイナスの影響を受けるのは、間違いなく乃木坂46とソニーミュージックでしょう。
通常ライバル関係というと、双方が話題になるので「Win—Win」の関係になることもあるのですが、アイドル業界ではそういたことはあまり起こりません。
新しいグループがどんどんと人気を伸ばし、古いグループは淘汰されていってしまうのです。
かつてのAKBやSKE、NMB、HKT、NGTなど、現在では芸能ニュースになることもあまりなく、かつての人気を考えれば完全にオワコン化していると言えます。
そういった流れを踏まえれば、2023年以降に誕生するであろう新しいアイドルグループが乃木坂46をオワコンに追い込む可能性も十分にありえるでしょう。
現在、乃木坂のエースは1期生の齋藤飛鳥で間違いありません。
圧倒的な人気で乃木坂を牽引しているわけですが、そんな齋藤飛鳥さんも最近では「卒業するのでは?」と頻繁に噂されるようになってきています。
1期生の樋口日奈さんと和田まあやさんが卒業を発表し、これで1期生はキャプテンの秋元真夏さんとエースの齋藤飛鳥さんだけとなってしまいました。
仮に1年以内にエースである齋藤飛鳥さんが乃木坂を卒業するとなると、一気に新しいアイドルグループへの注目が大きくなってしまう可能性もあるのです。
齋藤飛鳥さんがエースと言いましたが、現在の乃木坂46は他にも非常に魅力的なメンバーが揃っています。
・山下美月
・与田祐希
・遠藤さくら
・賀喜遥香
・久保史緒里
・田村真佑
・梅澤美波
・秋元真夏
・掛橋沙耶香
・筒井あやめ
・清宮レイ
ざっと挙げただけでもこれだけの人気メンバーが在籍しています。
山下美月さんや与田祐希さんは、卒業する可能性があると噂されていますが、もしもあと数年在籍してくれならば、新しいアイドルグループの勢いに負けない強さを発揮するかもしれません。
この中で齋藤飛鳥さんがもしも卒業した際に代わりにエースとして活躍できるのは、「遠藤さくらさん」か「賀喜遥香さん」でしょう。
2人とも圧倒的なヒロイン感を持っていて、すでにセンターも経験しています。
Wエースとして乃木坂を引っ張っていくこともできるかもしれません。
2人とも21歳(遠藤さくらさんは10月3日で21歳)とまだ若いので、3~4年は十分に第一線で活躍できるはずです。
8月31日に行われた乃木坂46の「真夏の全国ツアー2022」の千秋楽では、賀喜遥香さんが「この場所をこれから先も大切に守っていきたい」とスピーチしたように、中心となる3期生、4期生はまだまだこの人気を終わらす気はないようです。
5期生や今後入って来るであろう6期生の中から新たなスターが複数名現れるようならば、もしかしたらあと5年は人気を維持できる可能性もあるでしょう。
今回は、「公式ライバル誕生で乃木坂46はどうなるのか?」という疑問について解説してきました。
秋元康さんが新たに企画する「乃木坂のライバルとなる新しいアイドルグループ」が、2023年以降本格的に始動することとなりました。
世代交代に成功し、人気メンバーが数多く在籍する乃木坂46は、はたしてその競争に敗れてしまうのでしょうか?
それとも現メンバーたちが踏ん張り3年、5年と人気を継続していけるのでしょうか?
今後の展開に注目です。