ユーチューバーはなぜ自身のアパレルブランドを立ち上げるのか?特に成功しているのは・・・

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「25億円」

 

アパレル事業でこの額の年商を叩きだしているユーチューバーが存在します。

 

そのユーチューバーの名前は「ヒカル」

 

453万人(2021年9月11日現在)という圧倒的なチャンネル登録者数を持つトップユーチューバーである彼は、「リザード(ReZARD)」というアパレルブランド「25億円」もの年収を叩きだしているのです。

 

そして、その勢いに乗るかのようにこの1年間で多くのユーチューバーたちがアパレル事業に乗り出しています。

 

この記事では、そんな「ユーチューバーはなぜ自身のアパレルブランドを立ち上げるのか?」について解説していきたいと思います。

 

 

 

アパレル事業を行っているユーチューバー

 

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ヒカルさんの「リザード(ReZARD)」が爆発的ヒットをしましたが、その他の多くのユーチューバーもアパレルブランドを立ち上げ、着実に売上を伸ばしています。

 

アパレルブランドを立ち上げたユーチューバーさんは以下の通りです。

 

かす「ボカニー(Boka nii)」

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https://www.bokanii.jp/

 

コムドット「バードッグ(Birdog)」

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https://birdog.shop/

 

ヴァンゆん「アンヴァミー(UNVAMY)」

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https://unvamy.jp/

 

朝倉未来
「マタン・アヴニール(MATIN AVENIR)」

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https://www.matinavenir2.com/

 

みきおだ「ミオ(MIO)」

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https://mioofficial.jp/

 

 

パパラピーズ(タナカガ)
「ガブガブ(GABGAB)」

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https://gabgab.jp/collections/new-arrival

 

レイクレ(ともやん)
「アンダーソン(&RSON)」

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https://andrson.jp/

 

なこなこ「イフアンドイファ(IF/IF)」

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https://ifif.official.ec/

 

はなお「エデン・エレン(EDDEN ELLEN)」

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https://edden-ellen.com/

 

中田敦彦
「カールフォンリンネ(CARL VON LINNE)」

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https://cvl-linne.com/

 

ぷろたん「プロイズム(PROISM)」

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https://proism.theshop.jp/

 

まあたそ「ビフティー(BEFTY)」

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https://beftey.jp/

 

宮迫博之「ジルバー(ZILVER)」

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https://zilver.jp/

 

いかがでしょうか?

 

実に多くのユーチューバーさんがアパレルブランドを立ち上げていますよね。

 

どのユーチューバーさんのブランドも、すぐに売り切れるほどの人気となっていて、これからも続々と他のトップユーチューバーさんがアパレルを立ち上げる流れになっていくことでしょう。

 

 

なぜ多くのユーチューバーはアパレル事業を立ち上げるのか?

 

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この1年で多くのユーチューバーが自身のアパレルブランドを立ち上げ始めたのは、やはり「売れるから」という点が大きいでしょう。

 

アパレル事業を始めているユーチューバーさんを見てみると、ある共通点があることに気が付きます。

 

それは、「どのユーチューバーさんも圧倒的なチャンネル登録者数がある」ということです。

 

ほとんどの人が100万人以上のチャンネル登録者数を誇っていて、信者と言えるくらい熱狂的なファンを多く抱えています。

 

ネットなどでは、「ユーチューバーの手掛けるアパレルブランドはダサい」という意見も結構多く見られるのですが、熱狂的なファンたちは発売と同時に(もしくは事前に予約をして)購入するので、大きな売上を出すことができるのです。

 

 

広告収入と企業案件以外の収入を作りたいから

 

ユーチューバーの収入は「広告収入」と「企業案件」の2つが柱となっています。

 

しかし、ここ数年次々に新しいユーチューバーが参入してきたり、芸能人がYouTubeを始めるなどかなり再生回数の確保が難しくなってきています。

 

また、企業案件を取りすぎると動画のクオリティーが落ちたり、ユーチューバーとしてのイメージが悪化する可能性もある為、乱発することはできなかったりします。

 

多くのユーチューバーが危機感を感じているのは確かで、その不安を払拭させるために「三つ目の収入源」であるアパレル事業に手を出しているのです。

 

 

関西コレクションにも登場

 

 

2021年9月5日に開催された「関西コレクション」では、アパレル枠としてヒカルさんの「リザード(ReZARD)」とはなおさんの「エデン・エレン(EDDEN ELLEN)」が抜擢されました。

 

ヒカルさんはネクステのメンバーと共にランウェイを歩き、はなおさんも相方のでんがんさんや後輩メンバーたち(積分サークル)と共にランウェイを歩いたのです。

 

 

ユーチューバーがアパレル事業で成功するために必要なこと

 

前述した通り、100万人以上の登録者がいるユーチューバーであれば、その知名度の高さからある程度の売上は確保することが可能です。

 

一般的にはアパレルを立ち上げてから売上を大きくするためには莫大な広告費を掛ける必要がありますが、ユーチューバーは元から圧倒的な人気と知名度を持っていますし、自身ののチャンネルで告知できるので比較的簡単に売上を作ることができます。

 

これは、アパレル事業者からすると羨ましい限りだと思います。

 

しかし、数年後に同じような売上を確保できているかと言うとそれほど簡単ではないでしょう。

 

立ち上げ当初は食いついたファンたちの中には、「自分には合わないかな」という理由で新作を購入しない人も出てくるでしょうし、ユーチューバーとしての人気が落ちてくると「オワコン」となり一気にアパレル事業の売上も落ちてしまうでしょう。

 

アパレル事業を長期的に成功させるのであれば、やはり「ユーチューバーとしての人気を維持する」「デザインや機能性を高める」という2つの選択肢しかないでしょう。

 

そう考えると、2年後、3年後に成功を維持しているユーチューバーは多くないと考えられますし、その両方を兼ね備えているヒカルさんのブランドは今後も安定した売上を確保できるとも言えます。

 

 

 

まとめ

 

今回は、「ユーチューバーはなぜ自身のアパレルブランドを立ち上げるのか?」について解説してきました。

 

  • 知名度を活かすことができ大きな売上を見込めるから
  • 広告収入と企業案件以外の収入を作りたいから

 

多くのユーチューバーがアパレル事業に乗り出しているのは、このような理由があるからだと言えます。

 

ただし、その売上を長期的に維持していくのはかなり難しいというのも確かです。

 

この機会にぜひ好きなユーチューバーさんのアパレルブランドをチェックしてみてはいかがでしょうか?