久保建英とソシエダ、バルサ、レアルの四画関係が続く予感!果たして久保が将来行きつくクラブはどこ?

画像

 

2023年時点で日本サッカー界最高の選手は誰なのか?

 

多くの人は、ブライトンに所属している「三笘薫」の名前を挙げることでしょう。

 

世界最高峰のプレミアリーグで2週連続ベスト11に選出されるほどの活躍を見せている三笘は、あの香川真司の全盛期の領域に足を踏み入れています。

 

しかし、「2番手は?」と問えば、確実に「久保建英」という名前が挙がるはずです。

 

ラ・リーガで3位をキープしている好調レアル・ソシエダで主力として活躍する久保は、日増しにその存在感が増しています。

 

この記事では、そんな「久保建英が行きつくクラブはどこなのか?」という疑問について解説していきたいと思います。

 

 

 

久保の活躍によってレアルやバルサが関心を示している

 

画像

 

久保建英といえば、バルセロナの下部組織である「ラ・マシア」出身であることは有名な話ですよね。

 

本来であればそのままバルサのトップチームへと上がっていく予定でしたが、バルサが「国際移籍は18歳以上の選手のみに許される」という条項に反すると判断され、日本に帰国することになってしまったのです。

 

その後、Jリーグで結果を出した久保はなんとバルサのライバルであるレアル・マドリードへと移籍します。

 

「なぜ?」と疑問に思う人も多いかと思いますが、これはバルサが「当面はBチームで」と正当な評価がされなかったことが原因だったのです。

 

しかし、久保は結局レアル・マドリードのトップチームでプレーすることが叶いませんでした。

 

マジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェ、マジョルカとレンタル移籍を繰り返すもの、レアルのEU圏外枠が空かずに帰還することができませんでした。

 

辿り着いたのは長年オファーを出し続けてくれたレアル・ソシエダでした。

 

加入後の活躍は連日報道される通りで、FWやトプ下のポジションで主力としてプレーを続けており、公式戦3得点4アシストと数字はそれほどインパクトはありませんが、チャンスメークや激しいプレスでクラブの躍進に貢献しているのです。

 

ボールを保持しながら攻撃し、多くの選手が連動するサッカースタイルは、まさに久保にピッタリで、まさに「水を得た魚」のように活躍しています。

 

そんな久保に対して、古巣となるレアル・マドリードとバルセロナは関心を示しています。

 

レアル・マドリードは、久保建英の保有権を50%持っているため、約14億円を支払うことで買い戻すことが可能となっている。

 

また、バルセロナも18歳の時に久保を手放したことを公開していて、将来的な獲得を選択肢の中に入れている可能性があります。

 

レアル・マドリードから直接バルセロナに移籍するのは、「禁断の移籍」と呼ばれ大きな問題へと発展してしまいますが、レアルソシエダを挟んでの移籍となればそれほど大きな問題にはならないでしょう。

 

 

久保は将来的にどのクラブでプレーすることになるのか?

 

画像

 

現在プレーしているレアル・ソシエダは、長らくラ・リーガの4番手、5番手争いを繰り広げている強豪クラブです。

 

EL(ヨーロッパリーグ)に出場する年もあり、2013—2014シーズンにはCL(チャンピオンズリーグ)にも出場しています。

 

久保自身の理想とするサッカーを実践しているので、このままソシエダ一筋でプレーするのも悪くない選択肢だと言えるでしょう。

 

しかし、スペインのみならず欧州でも屈指の実力と「格」を持っているレアル・マドリードとバルセロナに「欲しい」と言われてならば、確実に久保の心は揺らぐことでしょう。

 

ステップアップできるだけでなく、「古巣である」という事実が、その感情をさらに高めるはずです。

 

現時点で来季レアル・マドリード蚊バルセロナが久保を欲しがるとは言い切れません。

 

もちろん可能性はありますが、両クラブともメガクラブなだけに、「活躍」しただけでは復帰してもレギュラークラスとして出場することは出来ないでしょう。

 

どちらかのクラブに復帰して試合に出場するためには、ラ・リーガを代表するスターという印象と、年間「20以上」のゴール&アシスト累計を実現できるくらい、「大活躍」する必要があるはずです。

 

 

もしも今以上に実力をつけ、年間20ゴール以上に関与できるなら、どのクラブでプレーすべきか?

 

画像

 

現在の久保は21歳とまだ若く、今後2~3年間で更に成長していく可能性があります。

 

もしも今以上に久保が成長し、CLで活躍したり年間20ゴール以上に関与するようなことになると、本格的にレアルやバルサも動き出すはずです。

 

その時、久保はどのような決断をするのでしょうか?

 

 

・プレーしやすく、一定上の試合に出場できる可能性が高いレアル・ソシエダ

 

・世界一のクラブであり、CL優勝も目指せる古巣のレアル・マドリード

 

・幼少期を過ごした原点とも言え、自身のサッカースタイルにフィットしているバルセロナ

 

どの選択肢も魅力的ですよね。

 

多くのサッカーファンが望んでいるのは、やはり「バルセロナへの帰還」でしょう。

 

再びバルサのユニフォームの袖に腕を通す久保を見ることができれば、日本のサッカーファンは大喜びするはずです。

 

 

まとめ

 

今回は、「久保建英が行きつくクラブはどこなのか?」という疑問について解説してきました。

 

レンタル移籍を繰り返した期間は、「久保はこのまま普通の選手で終わってしまうのか」といった声も聞かれましたが、ソシエダへの移籍によって完全にその才能が開花しています。

 

今後成長を続ければ、本格的にレアルやバルサが再獲得を検討するはずです。

 

はたして久保は将来どこのクラブでプレーすることになるのか、注目しましょう。