ユーチューバーの「オワコン化」が止まらない!2023年以降は完全に終わる?

 

5年以上もの間、時代の主役を演じてきた「ユーチューバー」たちが、こぞって窮地に追いやられている。

 

かつて大人気だった多くのユーチューバーたちが解散や休止をするようになり、ヒカキンやはじめしゃちょーらトップユーチューバーの再生回数も大幅に減ってきている。

 

いったいなぜこれほど急激にユーチューバーの人気は急落したのでしょうか?

 

この記事では、そんなユーチューバーの「オワコン化」について解説していきたいと思います。

 

 

 

ヴァンゆん、はなおでんがん、パオパオ、レペゼンなど引退するグループ続出

 

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人気ユーチューバーたちの再生回数は全盛期と比べると大幅に減ってきています。

 

また、広告痰かも大幅に下がったため、収入の面でも大きく減収となっています。

 

かつて大人気だったラファエルは、「広告収入は10分の1くらいになっている」と告白しています。

 

もはや余程人気者でない限りは、YouTubeで大金を稼ぐことが難しくなってきているのです。

 

3~4年前に人気となったユーチューバーたちは、その勢いから住む場所も家賃100万円クラスの高級マンションに住み、編集者などを雇うなど、毎月に支出もかなり大きくなっています。

 

要するに、現在では多くのユーチューバーが赤字に近い(もしくは赤字)となっているのです。

 

この流れによって、多くのユーチューバーが引退を決めています。

 

ヴァンゆん、はなおでんがん、パオパオチャンネル、レペゼン、禁断ボーイズ(オワコンボーイズ)など、かなり多くのユーチューバーがYouTube界から姿を消すことになりました。

 

 

ヒカキンやはじめしゃちょーといった帝王たちも100万回再生に届かない動画も多くなっている

 

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1年ほど前は、登録者100万人~200万人ほどの中堅ユーチューバーたちが大幅に再生数を減らしましたが、400万人以上の大物ユーチューバーたちは、水溜まりボンド以外はそれほど減少していませんでした。

 

しかし、2022年の秋以降からは、本格的にユーチューバー全体の再生回数が減り始め、ヒカキンやはじめしゃちょーといったトップオブトップのユーチューバーたちも急激に再生回数が減ってしまったのです。

 

ヒカキンの場合には、平均して200万~300万回だった再生回数が100万~200万回になっています。

 

はじめしゃちょーの場合はさらに厳しい状況で、200万前後だった再生回数が100万回以下になってしまっています。

 

他にも、200万回以上を連発していたヒカルも100万回がやっとの状況で、新世代との絡みという強みがあったスカイピースも100万回以下の動画がかなり増えてきています。

 

2023年以降はさらにファン離れが進んでいくことが予想されるので、本格的にユーチューバーは「オワコン」となる可能性が高いと言えるでしょう。

 

 

最後の砦は東海オンエアとフィッシャーズ、コムドット、平成フラミンゴのみ

 

ヒカキンやはじめしゃちょーすら再生回数が落ちている中、まだ200万回以上の再生回数を連発するユーチューバーも数少ないですが存在しています。

 

  • 抜群の企画力で多くのファンを獲得している東海オンエア
  • 男子ウケする動画を公開し続けるフィッシャーズ
  • 新世代の旗頭であるコムドット
  • 女子ウケ抜群の平成フラミンゴ

 

この4組は、全盛期よりは再生回数が落ちているものの、いまだに200万回以上の再生回数を数多く公開しています。

 

裏を返せば、この4組が2023年の上半期で落ちていくようならば、それがユーチューバーオワコンの証明となるということかもしれません。

 

 

朝倉未来という特殊な存在

 

ユーチューバーと言われる人たちの凋落が激しい2022年でしたが、1人だけ特殊な活動で人気を維持している人がいます。

 

それが、総合格闘家の朝倉未来です。

 

総合格闘家が本格的にYouTubeを始め、一時は他のトップユーチューバーたちと頻繁にコラボしていました。

 

しかし、現在ではほとんどコラボはしておらず、独自の運営で人気を獲得しています。

 

その代表的な企画が「ブレーキングダウン」です。

 

格闘技が本職ではないインフルエンサーたちが本気で1分間戦うというコンセプトが大当たりし、爆発的な再生回数を獲得しているのです。

 

出場者を決めるオーディション動画では、500万回再生以上も何本も生まれており、コアなファンを獲得しています。

 

ただし、このイベントも、「やり過ぎで若い子たちに悪影響」といった指摘も多く、さらに朝倉未来が現役を引退し求心力を失えば一気に衰退する可能性が高いため、長くは続かない可能性が高いと言えるでしょう。

 

 

まとめ

 

今回は、ユーチューバーの「オワコン化」について解説してきました。

 

YouTube界全体の再生回数が落ち始めていますが、特にユーチューバーたちの動画は急激に落ちてきています。

 

2023年の上半期で本格的にオワコンとなってしまうのか。

 

はたまた新たなスターの誕生や現在の人気ユーチューバーたちの盛り返しによってまだまだ人気が継続していくのか。

 

今後の流れに注目していきましょう。