EDで悩む男性の多くは治療をしていないという現実!3種類の治療薬で自信を取り戻そう!

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男性にとって気になる話題の1つでもある「ED(勃起障害)」ですが、実際に深刻に考えている人も実は多かったりします。

 

日本では、性についてあまりオープンに話をする習慣がなく、どちらかと言えば「恥ずかしい話題」に分類されますよね。

 

男性も女性ほどではないにしても、自分の性に関する悩みはオープンにしにくかったりします。

 

それゆえに、自身がED(もしくはEDの疑い)であったとしても、誰にも相談しなかったり、恥ずかしくて医療機関を受診しないといったことが非常に多いのです。

 

この記事では、そんな「EDで悩む男性の多くは治療をしていないという現実」について解説していきたいと思います。

 

 

 

日本のED患者数

 

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日本でEDの患者数はどれくらいの人数いると思いますか?

 

性交が可能な年齢の男性だけでも4,000万人~5,000万人いますが、その中で医療機関でEDの治療をしたり相談している人は、約100万人程度であると言われています。

 

この数字を見ると、「まあそんなに多くはないな」と感じるかもしれません。

 

しかし、冒頭でも挙げた通り、日本人は性に対してネガティブな価値観を持っていることが多いので、「本当はEDかもしれないけど恥ずかしくて医療機関に相談できない」という男性も非常に多いのです。

 

その証拠に、2019年に「浜松町第一クリニック(https://www.hama1-cl.jp/column/ed-topic02.html)」で行われたED有病者数調査では、軽度のED(大抵の場合性交ができる)は1,411万人、時々性交ができない中等度EDは720万人、毎回性交ができない完全EDが680万人であることが分かったのです。

 

この数値から分かる通り、約1,400万人の男性が中等度以上のEDであるのです。

 

要するに、ほとんどの男性は「勃起不全に対する悩みが少なからずあるのにもかかわらず医療機関に相談などをしていない」ということです。

 

 

EDの原因

 

EDの症状に陥ってしまう原因は主に2つとなります。

 

それは、「器質性ED」と「心因性ED」です。

 

器質性EDとは、動脈硬化の進行などによって神経に損傷や障害が起こり、勃起の機能が低下してしまうということです。

 

肥満や糖尿病、高血圧、通風といった生活習慣病によって動脈硬化は進むので、多くの人がこの原因によってEDの症状に陥っていると考えられます。

 

そして、心因性EDはストレスやトラウマといった精神的な原因となります。

 

現代はストレス社会と言われてるほど多くの人がストレスを抱えながら暮らしています。

 

そういったストレスが原因となり、EDが引き起こされてしまうのです。

 

また、過去の性交時の失敗などが原因となりトラウマをとなってしまう人もいます。

 

中には自分の性器やテクニックに自身が持てずに女性との性交に恐怖感を感じてしまう男性もいたりします。

 

どちらの原因も混ざっている「混合型ED」の人や、治療中の病気や怪我に対しての治療薬による副作用でEDとなってしまう人もいますが、多くは前述した2つの原因が絡んでいるはずです。

 

 

治療薬を服用すれば改善に向かう人も多い

 

器質性EDの場合は、EDの治療薬を服用することで血流が改善されEDの症状が改善できる可能性があります。

 

そして、心因性EDの場合も、ED治療薬を服用することで勃起する機会が増え、男性としての自信を取り戻り精神的な不安を取り除くことができる可能性があるのです。

 

 

日本では3種類の治療薬が処方される

 

日本国内で承認されているED治療薬は、以下の3種類となります。

 

 

レビドラ

 

レビドラは、ドイツのバイエル薬品株式会社が開発したED治療薬で、3つの治療薬の中で最も即効性が高いと言われています。

 

持続力は長くありませんが、勃起力も十分なので、非常に有効な治療薬です。

 

服用の際は空腹時(もしくは軽食後)が良いでしょう。

 

「バルデナフィル」というジェネリック薬もあるので、比較的安価で処方してもらうことが可能となっています。

 

 

シアリス

 

シアリスは、2007年に発売されたEDの3大治療薬の内の1つです。

 

その最大の特徴は、「持続力が非常に長い」ということです。

 

最大で36時間もの間効果が期待できるのです。

 

食事の影響をあまり受けないというのも嬉しい特徴だと言えます。

 

欧米で最も使用されているED治療薬となっています。

 

 

バイアグラ

 

1993年に発売され、日本国内でも抜群の知名度を誇るED治療薬が「バイアグラ」です。

 

安全性も高く、一定以上の有効性も期待できるとして、長年多くの男性に利用されてきました。

 

十分な効果gあ期待できるものの、後発薬よりもやや食事の影響を受けやすく(空腹時でなければNG)、約4時間程度しか効果が持続しないという点はデメリットと言えるかもしれません。

 

 

まとめ

 

今回は、「EDで悩む男性の多くは治療をしていないという現実」について解説してきました。

 

多くの男性が勃起に関して悩みを持っているにもかかわらず、EDの症状で実際に医療機関を受診している男性は少ないというのが現実です。

 

現代では、紹介した3つの優れた治療薬が存在しますし、受診をすることで専門家から適切な診断をしてもらえるので、十分にEDを改善させることが可能となっています。

 

「最近元気がなくなってきた」という男性は、ぜひこの機会に専門の医療機関を受診してみてはいかがでしょうか?

 

ネットなどで検索すると、オンライン診断を行っているクリニックを見つけることもできますよ。