参照: https://youtu.be/yMBw4wgqeYI
2009年9月から連載を開始し、2021年4月に完結した「進撃の巨人」のTVアニメが、2022年2月12日現在NHK総合で現在放送されています。
電子版を含めると世界で1億部を突破しているこの名作は、TVアニメ「The Final Season Part2」でも大きな注目を集めています。
圧倒的な迫力が魅力の巨人もさることながら、多くの伏線が物語の後半で一気に回収されていくその緻密なストーリーも大きな魅力となっています。
そして、物語に登場する各キャラクターの魅力溢れる個性も大人気となった要因であると言えるでしょう。
この記事では、そんな名作漫画「進撃の巨人」の超人気キャラクターについて解説していきたいと思います。
進撃の巨人には、敵味方問わず数多くのキャラクターが登場しますが、その中でも特に人気となっているキャラクターが複数人存在します。
ここからはそんなキャラクター達を具体的に挙げていきましょう。
ちなみに、各キャラクターの魅力を解説する中にネタバレも含まれますので、結末を知りたくないという人は閲覧注意です。
進撃の巨人の主人公にして、最後は味方に討ち取られるという驚くべき結末を迎えるキャラクターです。
仲間思い出真っすぐな性格ですが、物語後半では不可解な言動や行動が増え、潜入したマーレの民間人を巻き込むなど冷酷さを見せていくようになります。
一般的な主人公とは違い孤独に戦い続けるその姿は、特殊な主人公像だと言えるでしょう。
調査兵団の兵長として活躍するリヴァイ・アッカーマンは、まさに「人類最強の兵士」です。
進撃の巨人の人気投票ではいつも圧倒的1位になるほどの人気を誇っています。
華麗な立体起動装置での移動やその圧倒的な強さは、多くのファンを熱狂させましたが、強さと同じくらい独ぢゃを惹きつけるのが、「優しさ」でしょう。
潔癖症ゆえに巨人を切った際に手に血が付くだけで「きたねえな」と吐き捨てるにもかかわらず、瀕死の部下の血だらけの手を躊躇なく取り優しい言葉を投げかけるなど、そのギャップにやられたファンも多いはずです。
強すぎるがゆえに自らは死ねず、多くの大事な仲間たちを見送らなければならなかったその切なさもキャラクターの魅力の1つとなっています。
主人公のエレンの幼馴染にして進撃の巨人のヒロインであるミカサは、巨人科学の副産物であるアッカーマン一族の1人であり、特別な強さを持ち合わせています。
エレンに対する想いが非常に強く、エレンに巻いてもらったマフラーをけなげに巻き続けるその姿にキャンとくるファンも多いはずです。
そんなエレンを想うミカサがエレンの首を切り落とすという衝撃の展開に驚いたファンも非常に多いのではないでしょうか?
エレンとミカサと幼馴染であるアルミンも、進撃の巨人の中でも高い人気を誇るキャラクターです。
戦闘力自体はそれほど高くありませんが、その頭の良さと判断力の高さで何度も調査兵団の作戦を成功せていきました。
物語後半では、自らも数回超大型巨人となるなど、戦闘においても大きなインパクトを残しました。
物語冒頭で壁を壊し潜入してきた敵でありながらも、エレンたちと訓練兵として過ごす時間もあり、「マーレとパラディ島」という2つの勢力の狭間に生きる非常にかわいそうなキャラクターとして人気となりました。
リヴァイ兵長が「強すぎて死ねないキャラクター」であるのと同じように、「作者から愛されすぎて死ねないキャラクター」とも言われています。
調査兵団の13代団長であるエルヴィンも、大人気キャラクターの1人です。
その強い意志と圧倒的な統率力は、リヴァイ兵長とはまた違った魅力だと言えるでしょう。
巨人に片腕を食われながらも「行け―!」と叫んだシーンで鳥肌が立った人も多いはずです。
しかし、冷徹に見える反面、心の奥底では人間らしい一面を持っているというそのギャップも魅力となっています。
調査兵団の分隊長というリーダー格でありながらも巨人への異常ともいえる探求心と個性的なキャラクターは、キャラクターの多い進撃の巨人でもトップ5に入る人気となっています。
エルヴィン亡き後の団長として奮闘するその姿にも心を揺さぶられます。
漫画「進撃の巨人」の超人気キャラクターについて解説してきました。
ここで挙げたキャラクターの他にも、サシャ・ブラウスやジャン・キルシュタイン、クリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)、アニ・レオンハートなど人気のキャラクターがかなり多いのが進撃の巨人の凄さだと言えるでしょう。
「観てみたいな」と思った人は、ぜひVDO(ビデオオンデマンド)サービスで1話から視聴してみてはいかがでしょうか?