8月30日(火)に川崎市とどろきアリーナで「DREAM GAME 2022」が開催されました。
このイベントは、大人気ユーチューバーのはじめしゃちょーがバスケ経験豊富な人気ユーチューバーを率いて「CREATOR☆ALLSTARS」を結成し、Bリーグの「川崎ブレイブサンダース」と対戦するというもの。
人気ユーチューバーたちは忙しい合間を縫って本気で練習を重ねて臨んだ試合なだけに、その内容が注目されていました。
この記事では、そんなはじめしゃちょー率いる「CREATOR☆ALLSTARS」がプロバスケチームと対決した「DREAM GAME 2022」について解説していきたいと思います。
この「DREAM GAME 2022」は、バスケ経験者ユーチューバーが集まった「CREATOR☆ALLSTARS」がプロバスケチーム「川崎ブレイブサンダース」に挑戦するイベントです。
チャンネル登録者数1000万人を超えるはじめしゃちょーのYouTubeチャンネルで生配信されたこともあり、翌8月31日の朝時点で約245万回再生されています。
この7名のバスケ経験者で固められた「CREATOR☆ALLSTARS」は、かなりガチなメンバーとなっています。
ともやんは、バスケの名門校である近畿大学付属高等学校のバスケ部出身で、インターハイ、国体、ウインターカップに出場しています。
ウインターカップではベスト8に進出したこともあります。
また、サワヤンチャンネルのサワは、全国高等学校バスケットボール選手権でベスト8になっています。
慶應義塾大学では、新人戦の得点王になるなど、プロも目指せるほどの実力を持っていました。
弟のヤンもお兄さんほどではありませんがバスケ部で活躍しており、カンタやうらた、ゆうたも高校時代にバスケ部に所属していて、かなり上手な選手でした。
試合開始直後から豪快なダンクを決められるなど点差を付けられたはじめしゃちょー率いる「CREATOR☆ALLSTARS」でしたが、徐々にらしさを見せていきます。
ともやんのスピードとテクニック、サワの3Pなどで点差を縮め、一時4点差まで詰め寄ります。
この大舞台による緊張からなかなか外からのシュートが入らなかったメンバーも多かったですが、非常に楽しくプレーしているのが印象的でした。
試合終盤には、はじめしゃちょー画審判を買収(事前に打ち合わせ済)し、得点が3倍になる特別ルールが適用されたり、最後には7人全員がコートに出場したりなど、ユーチューバーらしい演出も観客を盛り上げました。(監督を務めた麒麟の田村さんもスーツ姿で10秒ほど出場)
なお、試合は52—57で川崎ブレイブサンダースが勝利しました。
この試合のインターバル中には、チャンネル登録者464万人を誇る人気ユーチューバーコンビ「スカイピース」が歌で会場を盛り上げた。
アップナンバーの『Sexy Dance FLOOR』を歌唱し、このイベントの豪華さがより一層高まった。
試合後には、川崎ブレイブサンダースのYouTubeチャンネルの方で「レジェンドVS新世代」の混合マッチも行われました。
白熱した試合はレジェンドチームの水溜りボンドのカンタが試合終了間際にフリースローを1投決め、レジェンドチームの勝利かと思われましたが、最後のプレーではじめしゃちょーがプッシングのファウル。
サワヤンのサワのフリースロー1投目は外れるも、最後の一投を決めて同点で試合終了となった。
プロとユーチューバーが混合チームとなり、ユーチューバーの得点は「3倍」になる特別ルールということで、かなり盛り上がる試合となりました。
非常に盛り上がったこのイベントですが、レイクレのともやんは試合後のコメントで、「来年もまたあるかも」と含みを持たせると、カンタも「また来年もやりたい」と感想を述べました。
川崎ブレイブサンダースの藤井選手も、「また挑戦待ってます」とはじめしゃちょーにコメントをしました。
前述したように、すでに試合終了から半日しか経っていないにもかかわらず約245万回も再生されているなど、かなり大盛り上がりを見せたこのイベント。
ユーチューバーたちも本気で練習を繰り返し、バスケに青春を捧げた日々を蘇らせ充実した表情を見せていました。
本人たちも、1回だけで終わらすのはもったいないと感じているのではないでしょうか。
シーズン中は難しいですし、ユーチューバーたちも忙しい日々を過ごしているので、頻繁にこのようなイベントを行うのは難しいですが、1年位1回程度ならば実現可能だと言えるでしょう。
視聴者からの評判も非常に高かったイベントなので、ぜひもう1回観てみたいものです。
今回は、はじめしゃちょー率いる「CREATOR☆ALLSTARS」がプロバスケチームと対決した「DREAM GAME 2022」について解説してきました。
はじめしゃちょーが発起人となり始まったこの企画ですが、終わってみれば大成功であったと言えるでしょう。
「まだ観ていない」という人は、ぜひはじめしゃちょーのYouTubeチャンネルをチェックしてみてはいかがでしょうか?