いよいよWBC開幕!注目すべき4人の最強の侍メンバー

 

3月8日に開幕するWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)がいよいよ迫ってきました。

 

6年ぶりに開催されることになったため、大会が始まる前から大きな話題となっています。

 

1回大会、2回大会と連覇したものの、過去2大会は決勝まで辿り着けなかった侍ジャパンは、本気で王者奪還を狙っています。

 

プロ野球のみならず、メジャーリーグからもスター選手を招集し最強の侍ジャパンとなっているのです。

 

この記事では、そんな「WBCで注目すべき4人の最強の侍メンバー」について解説していきたいと思います。

 

 

 

WBCで注目すべき4人の最強の侍メンバー

 

 

大会まで10日を切りましたが、侍ジャパンではカブスの鈴木誠也外野手が脇腹の張りにより出場が危ぶまれています。

 

それ以外のメンバーは順調に調整を続けているので、大きな戦力ダウンなく大会を迎えられそうです。

 

冒頭でも挙げた通り、今回のWBCはかなり豪華なメンバーが揃いました。

 

トラウト選手やベッツ選手、ゴールドシュミット選手といったメジャーリーガーが多数参加するアメリカ代表は強敵ですが、侍ジャパンも豪華さでは負けてはいません。

 

それでは、そんな豪華な選手たちの中でも、特に注目すべき4人の侍をピックアップしていきましょう。

 

 

大谷翔平(エンゼルス)

 

もはや日米だけでなく世界中にその名が轟いている最高の選手である大谷翔平選手ですが、今回のWBCに参加してくれることになっています。

 

これはその実力だけでなく、「話題性」といった意味でもありがたいと言えるでしょう。

 

ライバルであるアメリカ代表のキャプテン、マイク・トラウト選手とはチームメイトであり、もしも決勝トーナメントで対戦することになれば、かなり盛り上がるはずです。

 

2021年にはメジャーリーグでシーズンMVPを獲得。

 

それ以外にも2018年新人王やオールMLBチームに2021年、2022年の2年連続で選出されるなど、まさに現代のメジャーリーグを代表する選手として活躍しています。

 

今回のWBCでは、先発投手が指名打者(DH)を兼務できる通称「大谷ルール」も適用されたため、攻守でたくさんの活躍が見れることでしょう。

 

投手としては、予選のチェコ戦やオーストラリア戦、そして準決勝の先発を任されるのではと噂されています。

 

 

佐々木朗希(ロッテ)

 

次世代の日本のエースとも言える佐々木朗希選手も、今大会大注目の選手の1人です。

 

21歳の若き右腕は、もちろん今回が初めてのWBC参戦です。

 

160キロを超える最高のストレートにスライダー、フォーク、カーブを織り交ぜる投球は、バットに当てるのも至難の業となっています。

 

1試合19奪三振や13者連続三振、史上最年少の完全試合達成など、すでに様々な記録を打ち立てていますが、そこにWBCでの活躍も加わることになるのではないでしょうか。

 

侍ジャパンの開幕戦となる中国戦で先発するのではないかと噂されています。

 

 

村上宗隆(ヤクルト)

 

2022年の「新語・流行語大賞」も受賞した「村上様」で人気も爆発した村上宗隆選手は、打者でもっとも注目される選手でしょう。

 

昨季は左打者として日本プロ野球史上初となるシーズン56本塁打を記録し、史上最年少の三冠王を獲得。

 

さらには、5打席連続本塁打も記録し、その実力はメジャーリーガーを凌駕するとも言われています。

 

広角打法もできて選球眼も良いため、WBCでは最高の戦力として活躍してくれるはずです。

 

 

山本由伸(オリックス)

 

日本には、前述した大谷選手や佐々木選手など、数多くの素晴らしい投手がいますが、その中でもナンバーワンと称されているのが「山本由伸選手」です。

 

2021年には投手五冠を達成し、2022年には史上初となる2年連続の投手五冠を達成させています。

 

平均球速152キロのストレートを中心に、スプリットやカーブ、カットボール、シュート、スライダーという多彩な変化球を織り交ぜます。

 

まだ24歳と若く、村上宗隆選手や佐々木朗希選手と共に今後の侍ジャパンを牽引し続ける存在であると言えるでしょう。

 

WBCでは、「難敵韓国や決勝の先発投手を務めるのでは?」と噂されています。

 

2月26日に行われた壮行試合では、3回2失点とまだ完全には仕上がっていない様子でしたが、今後必ず調子を上げてくれるはずです。

 

 

まとめ

 

今回は、「WBCで注目すべき4人の最強の侍メンバー」について解説してきました。

 

ここでピックアップした4人のスター選手の他にも、山田哲人選手(ヤクルト)やダルビッシュ有選手(パドレス)など、メジャーリーグの豪華メンバーに引けを取らない実力を持った選手が多数参加しています。

 

2大会連続で優勝どころか決勝進出も逃しているため、ぜひ今回のWBCでは優勝を勝ち取ってもらいたいものです。

 

ライバルであるアメリカや難敵韓国との激闘を見逃さないようにしましょう。