日本のコーラスグループとしてトップクラスの実力を誇る「Little Glee Monster(通称リトグリ)」が、4月20日にニューアルバム『Journey』を発売しました。
最近では、最新アルバムに入っている人気アーティスト優里が作詞作曲した『心に空を』をTVで歌唱していましたが、リトグリを知っている人の多くが異変に気が付いたようです。
「あれ?リトグリのメンバーが3人しかいない」
「他の2人はどうしたの?」
画面に映るのは、メンバーのかれんとMAYU、そしてアサヒの3人のみで、芹奈とmanakaの2人が参加していなかったのです。
この記事では、そんな「ニューアルバム発売のリトグリはなぜ3人なのか?」という疑問について解説していきたいと思います。
「Little Glee Monster(通称リトグリ)」は、かれん、MAYU、芹奈、manaka、アサヒという5人の女性コーラスグループです。
ソニーミュージックレコーズとワタナベエンターテインメントがタッグを組んで行った「最強歌少女オーディション」の合格メンバーが中心となって結成されました。
2014年10月29日にシングル『放課後ハイファイブ』でメジャーデビューし、以降様々なドラマやCMのタイアップ曲を発売し、一躍日本のトップコーラスグループとなっていきました。
2017年にはメンバーの麻珠が脱退し、それ以降は5人で活動を続けています。
日本の音楽シーンを賑わせていた期待の若手コーラスグループであるリトグリに異変が起きたのが、2020年12月でした。
コカ・コーラのCMソングとして話題になった『世界はあなたに笑いかけている』や、NHKのラグビーワールドカップのテーマソング『ECOH』、世界的コーラスグループであるPentatonixとのコラボ曲『Dear My Friend』などヒット曲を出し順調な活動を続けていましたが、2020年12月20日にメンバーの芹奈が体調不良のため一時休養となったのです。
その後「双極性障害」と「ADHD」であると公表され、一時は活動を再開するものの、2021年12月に再び体調不良となり長期静養することとなったのです。
病気の内容やこれまでの経緯からすると、まだまだ復帰するまでには多くの時間が必要であると言えるでしょう。
また、リトグリの中でもトップクラスの人気を誇るmanakaも休養が発表されています。
2022年に入ってからも活動を続けていましたが、「突発性難聴」を発症したため、当面の間活動を休止し、休養することとなったのです。
コーラスグループでありながらも5人いるメンバーの2人が活動休止となったということで、「さすがにコーラスは無理なのでは?」「良い歌は届けられないでしょ」というような活動の継続自体を不安視する人も多く存在しました。
「もう解散した方が良いのでは?」「一度活動停止して心身ともに充電してから再開すべきでは?」といった声もあるようです。
しかし、残った3人のメンバーと所属事務所が決断したのは、「活動継続」というものでした。
4月28日からはライブツアー「Little Glee Monster Live Tour2022 Journey」がスタートすることになっています。
4月18日に行われた「CDTVライブ!ライブ!」では、残ったメンバー3人が出演し、『心に空を』や中島みゆきさんの名曲「ファイト!」を歌唱しました。
そこで聴く彼女たちの歌声に驚いた視聴者も多かったのではないでしょうか。
メンバーの中でも中心的存在であった芹奈とmanakaが不在であるにもかかわらず、その歌声とコーラスはリトグリそのもの。
声の厚みこそやや少ないものの、3人の絶妙なコーラスワークによって十分にコーラスグループとしてのクオリティを出していたのです。
冒頭でも挙げた通り、「あれ?リトグリのメンバーが3人しかいない」「他の2人はどうしたの?」といった視聴者も多かったようですが、「3人でもこのクオリティが出せるのは凄い」「さすが全員がソロでも勝負できるグループなだけある」といった好印象を持った視聴者も多かったようです。
今回の3人で行うツアーの柱となるニューアルバム『Journey』も、デイリーランキング1位と好スタートとなっており、人気を継続したまま2人の復帰を待つこととなるのではないでしょうか。
間違いなく今回のグループとしての危機を乗り越えた時、かれん、MAYU、アサヒは一回り成長しているはずです。
体調を戻して復帰した万全な芹奈とmanakaが復帰すれば、これまで以上の素晴らしいコーラスと歌声を聴かせてくれることでしょう。
今回は、「ニューアルバム発売のリトグリはなぜ3人なのか?」という疑問について解説してきました。
このように、メンバーの2人が休養していますが、残ったメンバーで活動は継続することとなっています。
彼女たちがこのピンチをいかにして乗り越えていくのか、注目していきましょう。