お金持ちになる人とそうでない人では、いったい何が違うのでしょうか?
20代前半までは他の人と同じような生活を送っていたのに、いつの間にか高級外車に乗っていたり、豪邸を建てていたりするほどのお金持ちになっているという人もいたりしますよね。
代々お金持ちの家に生まれたのならば実力がなくても、精神的に未熟であってもお金持ちでいられますが、一代で財を築く人たちは、明らかに一般人とは違う考え方やマインドを持っているのです。
この記事では、そんな「お金持ちになるためのマインド」について解説していきたいと思います。
日本における平均世帯年収は、約550万円と言われていますが、税金が差し引かれたり、子供の教育費、住宅ローンといった支払いによって「暮らしていくだけでギリギリ」という家庭も多いはずです。
例えば、自分の年収が日本の平均世帯年収の倍近い「1,000万円」だったならどうでしょうか?
日本では、「年収1,000万円」が「お金持ちのボーダーライン」だと思っている人が多いので、年収1,000万円であれば周りの人からお金持ちの家だという認識を持たれるはずです。
見栄を張らない程度の家を買い、高級車ではなく一般的な国産車に乗り、子供が1人か2人であれば(国公立の大学に行ってくれればなおさら)苦労なく生きていけるはずです。
一年に1回は海外旅行にも行けるでしょうし、毎週末家族で美味しい外食を楽しめます。
更に、お金に困らない(毎月一定額貯蓄できる)生活を送っていると、心にも余裕が生まれます。
例えば、怪我や病気によって数か月仕事のできない状態になったとしても生活が破綻することはなく、「何かあっても大丈夫」という安心感を得ることができるのです。
年収1,000万円以上のお金持ちになるためには、まず「何をして稼ぐか」を明確にすることです。
大企業の役員クラスになるという目標も良いのですが、平社員や課長レベルの立場からするとやや遠い道のりといえますので、現実的に3年後~5年後には年収1,000万円以上稼げるような目標を立てたほうがより良いでしょう。
今よりも高いスキルや資格を手に入れてステップアップしたり、自分のオリジナルブランドを立ち上げて起業する、ユーチューバーになって人気動画をいくつも公開するなど、その方法はなんでも良いのです。
重要なのは、自分がもっている知識、スキル、経験を最大限活かせる方法を見極めることです。
「何をして稼ぐか」が明確になったら、次はお金持ちになるためのマインドセットを行うことです。
明確になった目標を達成するために、「何が必要で、それを得るためには何が不必要なのか」を考えます。
この取捨選択ができるマインド(精神)にできるかどうか。
それがお金持ちになるための最大のポイントです。
お金持ちではない人に、「なぜお金持ちになれないのか?」を問うと、「友達付き合いも大事にしたいから仕事ばかりできない」「良い大学出てないし」「勝負できる軍資金がないから」といった理由をあげる人が多いかと思います。
そう、何をしてお金持ちになるかを明確にしたら、その目的を達成するために不要なことは勇気を出して捨てるのです。
例えば、登録者400万人以上を誇る人気ユーチューバーのヒカルさんは、ユーチューブで成功するために携帯に登録してあった友達の情報をすべて消して、仕事に没頭したそうです。
すべての情報を消してしまうのは少しやりすぎのような気もしますが、それほど「お金持ちになるために不必要なことを捨てる」のは大事だといえます。
ヒカルさんの動画【505万回視聴】↑
自分の睡眠時間がどれくらいならば集中して仕事できるのかを把握したり、誘惑の元であるスマホを自分から遠いところにおいて物理的に触らないようにするといった考えも重要です。
今回は、お金持ちになるためのマインドについて解説してきました。
お金持ちになることは決して悪ではなく、自分や大切な人を守る最高の武器になります。
ますは「何をして稼ぐか」を明確にして、「それには何が必要で何が不必要なのか」を考え、実際に実践していくのです。
ぜひ、この「お金持ちになるためのマインド」を実践して、余裕ある暮らしを送ってみてはいかがでしょうか?