仕事人間にはなれないという人の心理と仕事人間になるための心理

心理

 

仕事で大きな成果を上げる為には、それ相応の努力と時間が必要になります。

 

世の中には、家族や友人関係を切り捨ててでも仕事で成果をあげたいと考え、行動し続ける人もいます。

 

会社員やフリーランス、起業といった形で仕事をしている人は、「活躍したい」「大きな成果を上げたい」と思っているはずです。

 

しかし、実際に仕事人間となり大きな成果を上げる人はほんの一握りです。

 

「家族がいるから」「友達付き合いも重要だから」などという理由によって、大抵の人は他の人と同じような仕事量や成果に留めてしまうのです。

 

この記事では、そんな「仕事人間になれない人の心理」と「仕事人間になるための心理」について解説していきたいと思います。

 

 

 

仕事人間になると得られるものと失うもの

 

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もしもあなたが明日から仕事人間になるとして、得られるものと失うものはいったい何なのでしょうか?

 

得られるものとしては、「仕事の成果」「スキルUP」などで、結果的に「収入UP」や「出世」という未来へと繋がっていきます。

 

しかし、大きな何かを得るためには必ず何かを犠牲にしなければならないのが世の常です。

 

それが家族である人もいれば、恋人である人、友達である人もいるでしょう。

 

仕事にすべてを捧げるということは、大げさに言えばそれ以外のすべてを切り捨てるということなのです。

 

多くの人は収入UPや出世に憧れながらもプライスレスな宝物を失わない為に、仕事とプライベートのバランスをうまくとりながら暮らしているのです。

 

 

何十年も仕事人間である必要はない理由

 

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「仕事とプライベートのバランスをとる」ことで得られるものは、一定水準の収入や一定水準の役職や会社での立場でしょう。

 

しかし、やはり人間は、ない物を欲しがる性質があり、どうにかしてこのバランスを崩さないようにしながら収入や役職を上げたいと考えながら毎日頑張っているわけです。

 

それでは、違う視点で仕事人間について考えてみましょう。

 

「大きな成果を上げるのに必要な時間はどれくらいなのか?」という視点で考えてみましょう。

 

仕事人間になるかならないかということを考えた時、人はなぜか「ずっと仕事人間にならなければならない」と考えてしまいます。

 

しかし、会社員でもフリーランスでも独立して起業するにしても、死に物狂いで半年~1年という期間を仕事漬けにすれば、まず間違いなく「大きな成果」を得ることができるはずです。

 

そう、なにも永遠に仕事人間である必要はないのです。

 

もっと細かく言えば、いつもは平日はしっかりと仕事をして土日はきっちりと休みプライベートとバランスをとる人であっても、日曜日以外は仕事に没頭する期間を数か月~半年続けるだけでもかなりの成果が得られるはずです。

 

「どうしても大きな成果を上げたい気持ちがあって。半年間だけ、日曜日以外は仕事に集中させてくれないか?」と自分の大事な人に事前に言っておくのです。

 

あなたのことを本当に大切に思っている人ならば、その熱い気持ちを応援してくれたり、協力してくれるはずです。

 

もちろん、家庭環境によっては不可能な人もいるかもしれませんが、大抵の人は可能なはずです。

 

そして、日曜日の一日だけはプライベートの時間があるので、最低限のプライベートは確保できます。

 

このように、「仕事人間=ずっと」と極端に考えるのではなく、大きな成果を上げるまでの一定期間を決めて「仕事人間」になるのです。

 

こういった思考ができるようになれば、確実に周りの人よりも大きな成果を上げたり、出世できたり、収入を上げることができでしょう。

 

 

まとめ

 

今回は、「仕事人間になれない人の心理」と「仕事人間になるための心理」について解説してきました。

 

仕事人間というと、どこかマイナスのイメージがあったりもしますが、仕事で大きな成果を上げる為には絶対に必要なことでもあります。

 

人は、失いたくない大事なプライベートを理由にして、「仕事人間になる選択肢を避けている」だけなのです。

 

期間を定めて仕事人間になることができれば、プライベートを捨てる必要もなく、大きな成果を上げることができるのです。

 

 

ぜひ、「仕事人間」になる期間を定めて、本気で仕事してみてはいかがでしょうか?