会社勤めの毎日を過ごしていると、「自分って会社員に向いていないんじゃないか?」と疑問に思ったりしませんか?
派閥や上司部下といった役職、会社の決めたルール内での業務など、縛られている感覚や閉塞感を感じる人は多いはずです。
「社会の中で生きていくということはそういうこと」と割り切れれば良いのですが、どうしても割り切れない人も一定の割合で存在するのです。
そういった割り切れないタイプの人は、「フリーランス」や「起業」といった選択肢を選び、自分らしく生きていくのが合っている可能性が高いとも言えます。
この記事では、そんな「会社員に向いている人と向いていない人の違い」について解説していきたいと思います。
この記事でわかること
まずは「どんな人が会社員に向いているのか」を解説していきます。
会社員として働いていると、業務とは直接関係のない派閥問題や人と人とのしがらみ問題が起きることが多々あります。
こういった業務と関係ない問題を目の前にしたとき、「まあ会社ではよくあることだから仕方ない」と思える人であれば、会社員に向いていると言えます。
企業内の会議の約8割は無意味なものという人もいるくらい、非効率な業務の一つですが、こういった無駄な時間も「仕方ない」と思える人は、会社員に向いている人だと言えるでしょう。
残業に関しても、「自分の業務は終わっているが他の人が終わっていないから帰れない」「提示で帰ることが悪だという雰囲気がある」といった理由で残業することも多くあります。
こういった「馬鹿げた残業」も、「これが組織というものだから」と割り切れる人は会社員に向いているのです。
会社内において、周りの進捗状況を確認せず作業を進めるのではなく、同僚や上司といった周りの人たちと報連相をしっかりと行いながら作業していける人は、会社員に向いていると言えるでしょう。
会社員として働いていると、自分の考えとは違う企画や作業をしなければならない時があったりしますよね。
そんな乗り気になれない企画や作業を、「会社の成果に繋がるから」という考えで遂行していける人は、会社員い向いているでしょう。
起業という大きな組織に所属していることで、安心感を感じていたり、フリーランスや起業に憧れる気持ちもない「保守的な人」は、会社員に向いていると言えるでしょう。
会社員として働いているが、実はフリーランスや起業に向いている人の特徴としては、以下のようなものが挙げられます。
決まっているルールよりも良いものがある時に、「変えたほうが良いと思います」と素直に言ってしまったり、「なんでこんなルールに従わなければいけないんだ」と不満を感じる人は、会社員に向いていないと言えます。
会社という組織では結果も重要ですが、そこまでのプロセスも重要視される傾向にあります。
「プロセスよりも、いかに効率よく大きな成果を生み出せるかが絶対に重要だ」と思う人は、会社員に向いていないと言えるでしょう。
会社内の派閥やしがらみに対して、「なんでこんな無意味なことに振り回されなきゃいけないんだ」と不満を感じる人は、会社員に向いていないタイプと言えます。
努力が報われ大きな成果を上げたにもかかわらず、毎年少しずつしか昇給しなかったり、役職が上がらない、賞与が変わらない時、虚無感を感じる人は会社員に向いていないと言えるでしょう。
このタイプの人は、フリーランスや起業によって成果=収入UPというわかりやすい仕組みの方がモチベーションを保つことができるはずです。
独立したほうがいい!サラリーマンに向かない人の特徴が判明
メンタリスト DaiGo さんの動画↓
今回は、会社員に向いている人と向いていない人の違いについて解説してきました。
あなたは、この記事で挙げた「会社員に向いている人」「向いていない人」の特徴のどちらに当てはまりましたか?
もしも会社員として働いているけど、「会社員に向いていない人」の項目に当てはまっているとしたら、もしかしたらフリーランスや起業といった方法があなたに「生きがい」や「やりがい」を与えてくれるのかもしれません。