人生を幸福に生きるには、自分の持っている欲をどれだけ満足させられるかが非常に重要です。
成功の定義は人それぞれですが、多くの人は、「お金持ちになりたい」「出世したい」「有名になりたい」「理想の異性を恋人や配偶者にしたい」と思っているはずです。
そんな「成功」という目標ができた時、その目標に向かってどう動いていくのかによって、その成功率は天と地ほどの差が出てくるのです。
この記事では、そんな成功するための相反する選択肢「無駄の徹底排除」と「積極的な人脈開拓」について解説していきたいと思います。
この記事でわかること
近年イノベーションを起こしている人たちの間で「当たり前」となっている成功するための方法が「徹底的な無駄の排除」です。
特に日本人は、「和」を大切にする民族で、友達や家族、会社内の同僚といった仲間たちと密な関係を築くことで幸福感や安心感を抱きますよね。
これは、親和欲求というもので、わかりやすく言えば「群れていたい」という心理です。
この欲求は、誰しもが持っているものですが、「常にだれかが傍にいないと不安」「一人でいるのが耐えられない」という人もいたりします。
そしてこの親和的欲求が、「時に成功を妨げてしまう原因」にもなってしまうのです。
誰かと繋がっていたいということは、成功するために必要な勉強や行動をする時間を少なくすることと一緒と言えます。
例えば、SNSで様々な人たちとやり取りしたり、友人とたわいもないLINEをしたり、何となく友人たちと飲みや外食に行くのも、成功するためには弊害となります。
「いやいや、人付き合いはとても大切なものだから、弊害とは言えない」という価値観を持っている人もいますが、これは紛れもない事実なのです。
一つ実例を出してみましょう。関連記事でも書いてますが、
大人気ユーチューバーとなった「ヒカル」さんは、本気でユーチューブで成功するために、携帯の電話帳に登録してある友人たちの番号をすべて消したそうです。
携帯に友人の番号が登録されているというだけで、友人と繋がっている感覚となり、「甘え」が出てきてしまうのです。
↑Twitter(サブ垢)削除
このように、本当に大事なもの以外の繋がりを徹底的に排除することで、成功する確率をグッとUPさせることができるのです。
近年成功している人たちで当たり前になっている「徹底的な無駄の排除」という方法は、時に波風を立て、嫌われるリスクがあるのも事実です。
精神的に弱かったり、親和的欲求が強い人には向かない方法と言えるかもしれません。
そこで注目するのは、上記の方法とは相反する「積極的な人付き合いによって人脈を開拓する」という方法です。
会社員でもフリーランスでも、起業するにしても、「人との繋がり」が大きな成果となるケースが多々あるものです。
しかし、人並み、もしくは人より少しだけ人付き合いをしているだけでは大きな成果には結びつかず、成功を妨げる弊害となってしまう可能性もあるでしょう。
人付き合いを成功に結び付けるためには、積極的に人との関りを増やしたり、雑談力を鍛え関係性を深くしていく必要があります。
「良い人脈」を開拓するためには、特に「自分が成功したいと思っている分野の人物であること」「違う分野でもインフルエンサーであったりイノベーションを起こせる力のある人」などを見極めて関係を作っていくことが重要です。
他にも、「結果は出ていないがもがき苦しんでいる人」も関係性を持つべき人物と言えます。
同じように自分がもがき苦しんでいる時に、そういった人脈があるだけで解決の糸口を掴むことができたり、泥沼にはまることを回避できたりするからです。
今回は、成功するための相反する選択肢「無駄の徹底排除」と「積極的な人脈開拓」について解説してきました。
人生において「成功」を手にするためには、何となく暮らしているだけでは決して達成することができないはずです。
これから大きな成功を収めたいという野望を持っている人は、「無駄の徹底排除」「積極的な人脈開拓」というどちらかの方法を選び実践していくことで、その成功確率を高めていくことができるでしょう。