「自分のサービスや商品」を売ったことがある人が会社員には向かない理由

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近年では、クラウドソーシングサイトで自分のスキルを販売できるようになったり、費用をかけずに自分のオリジナル商品を販売できるようになるなど、副業として「会社以外からの収入」を得る人が増えてきています。

 

一度でもこういった自分のサービスや商品を販売すると、その幸福感や充実感の高さからどっぷりとハマってしまう人も多いのです。

 

この記事では、そんな「自分のサービスや商品」を売ったことがある人が「会社員に向かない理由」について解説していきたいと思います。

 

 

この記事でわかること

 

 

 

自分のサービスや商品を売ることで得られる感情

 

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自分のサービスや商品を実際に売って収入を得ている人は非常に多く存在しています。

 

飲食業で実際にレストランやカフェ、居酒屋などを経営している人や、洋服や靴、アクセサリー店などを経営している人も多いでしょう。

 

他にも、イラストや動画編集、プログラミング、ライティングといった「自分ならではのサービス」を販売しているフリーランスの人もいるでしょう。

 

近年では、副業を解禁する会社が増えてきたことから、上記のようなあらゆるサービスや商品を、副業として販売している人も増えてきています。

 

実際に自分のサービスや商品を売ったことがある人なら分かるのですが、「自分のサービスや商品」が触れた時に感じる幸福度は、とてつもなく高いのです。

 

この高い幸福度を一度でも経験した人は、次の二つの感情が芽生える可能性が高くなります。

 

 

①もっと自分のサービスや商品を多くの人に知ってもらいたい

 

②普段会社員として働いている中で感じていた「やりがい」を感じられなくなってしまう

 

 

自分のサービスや商品を売る時、副業から始める人は多いはずです。

 

「どんなサービスや商品を売るか?」を考え、実際に販売を開始するまでは、思っている以上に大変なものです。

 

そんな大変な時間を乗り越えて販売した「自分のサービスや商品」だからこそ、①のような感情が湧き上がってくるのです。

 

「自分のサービスや商品」=「自分の存在価値」という図式となり、もっとたくさんの人に買ってもらいたい(自分という人間の価値を高めたい)という感情が大きくなっていくのです。

 

そして、この①の感情が芽生えた人の中には、②のような感情が芽生えてしまう人もいます。

 

自分のサービスや商品を売ったことによって感じた高い幸福度によって、「会社員としての成果」に価値を見出せなくなってしまうのです。

 

 

会社員としての成果に価値を見出せなくなってしまった場合の対処法

 

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一度自分のサービスや商品を販売した幸福度を知ってしまうと、なかなか元の感情に戻すことは難しくなります。

 

このような感情になった時、「やりがいを感じにくくなってしまったが副業しながら会社員として働き続ける」という選択肢と、「思い切ってフリーランスになる」という選択肢のどちらかを選ぶことが、幸福度の高い暮らしをしていくためには重要です。

 

決して、肉体的精神的に辛いからという理由で副業を辞めてしまうということがないようにしましょう。

 

一度でも自分のサービスや商品を売った快感を味わったことがある人は、「会社員」として生きていくだけでは満足できなくなってしまうからです。

 

副業という形でもいいので、絶対に「自分のサービスや商品」を販売する機会を持っておくべきなのです。

 

もちろん、理想としてはその「自分のサービスや商品」を、スキルアップしたり規模を大きくしたりして「フリーランスや独立開業」に持っていくことでしょう。

 

会社員として働くよりも大きく、そしてダイレクトに「自分のサービスや商品」を販売することができるので、人生の幸福度は極めて大きくなるはずです。

 

 

まとめ

 

今回は、「自分のサービスや商品」を売ったことがある人が「会社員に向かない理由」について解説してきました。

 

副業を解禁する企業が増え、実際に副業で「自分のサービスや商品」を販売している人も増えているかと思います。

 

そこから得られる幸福度は非常に大きく、中には「会社員としての成果に価値を見出せなくなってしまう」人もいるのです。

 

もしもそんな感情が沸き上がってきたとしたならば、決して純粋な会社員として働くのではなく、フリーランスや独立開業、もしくは副業という形でも良いので「自分のサービスや商品を売る」生活をした方が良いのです。