参照: https://youtu.be/ugpywe34_30
今、若者を中心に大人気となっている「夜系アーティスト」と言えば、「YOASOBI」が有名ですが、偶然にも同時代にもう2組の「夜系アーティスト」が存在します。
「ヨルシカ」と「ずっと真夜中でいいのに。」
今回はそんな夜系アーティスト(最近ではこの3組のアーティストにハマっている人たちの事を「夜好性」と呼んでいたりしています)の中の「ずっと真夜中でいいのに。」にスポットを当てて解説したいと思います。
特に作詞作曲も務めるボーカルの「ACAね」は、その圧倒的な実力と顔出しをしないミステリアスなキャラクターによって現代のミュージックシーンの主役の一人と言えます。
「ずっと真夜中でいいのに。」は、いったいなぜこれほどまでに大人気アーティストとなったのでしょうか?
この記事では、そんな「ずっと真夜中でいいのに。」のボーカル「ACAね」の魅力について解説していきたいと思います。
参照: https://www.youtube.com/ZUTOMAYO
それでは、ここからは具体的に「ずっと真夜中でいいのに。」のボーカル「ACAね」の魅力を挙げていきましょう。
ずとまよ(「ずっと真夜中でいいのに。」の略称)のACAねは、非常に可愛い魅力的な声質なので、歌唱力自体に着目する人は意外と少なかったりします。
しかし、よくよく聴いてみると、圧倒的な歌唱力であることが分かります。
ずとまよの曲は、比較的文字を詰め込み気味の曲が多く、息継ぎが非常に難しかったりします。
そして、とにかくキーが高い。
カラオケでの難易度はかなり高い楽曲が多いのですが、ずとまよのライブ映像などを観ると、ほぼ原曲と同じクオリティーで歌い上げていることがわかります。
おそらく、歌唱力が高いことで知られるYOASOBIのikuraと比べても遜色ない(もしかしたらそれ以上?)レベルであると言えるかもしれません。
参照: https://youtu.be/dcOwj-QE_ZE
ずとまよの楽曲のMVは、YOASOBIやヨルシカと同じようにアニメ風に作られています。
一つ一つの楽曲で異なった女の子の主人公が描かれていて、どの楽曲にも「ニラちゃん」というハリネズミのオリジナルキャラクターが出てくるなどかなり凝った作りとなっています。
特に評価の高いMVは、「暗く黒く」という楽曲のMVです。
たった4分ほどの短い時間にもかかわらず、まるで映画を観終わった後のような感動を味わうことができます。
基本的にずとまよの楽曲はベースやギター、ドラムの音を前面に押し出したバンドサウンドではあるのですが、アレンジにボカロP(ボーカロイドプロデューサー)を起用していることもあり、どことなくボカロっぽい雰囲気も味わえます。
若い人はもちろん、30代以上の人が聞いても「お、凄い良い曲だね」と思えるような楽曲になっているのです。
ずとまよのボーカルACAねは、一切メディアに顔出しをしていません。
ネットなどでは、ACAねの素顔の画像が推測されていたりしますが、どれも噂でしかありません。
その「顔出ししない」というスタンスが、ミステリアス度を倍増させ、逆に大きな魅力の一つとなっているのです。
ただし、身体や口元は画像や動画でできます。
世の多くの女性が羨むような細いスタイルで、唇は厚く色っぽいことが分かっているので、「ACAね美女説」がかなり有力視されています。
前記した通り、「ずっと真夜中でいいのに。」の楽曲における作詞作曲はボーカルのACAねが担当しています。
耳に残るキャッチャーなメロディーも非常に魅力ではあるのですが、その「歌詞の世界観」は特に大きな魅力となっています。
ミスチルやヒゲダンのように「韻」を多用するテクニカルな部分もありますが、一般的な作詞(歌詞を読むことで世界観がすぐにわかる)というわけではなく、その言葉選びも言い回しもとにかく「独特」なのです。
一読しただけではその内容を理解することは難しく、何度も読み返すことでようやく内容が把握できてくるというレベルです。
間違いなく他のアーティストとは異なる魅力ある作詞家とも言えるでしょう。
今回は、「ずっと真夜中でいいのに。」のボーカル「ACAね」の魅力について解説してきました。
ACAねの魅力をまとめるとこのような感じでしょうか。
すでに日本でトップクラスの人気を獲得していますが、まだまだこれから多くのファンを獲得していくことは間違いなく、大ヒット曲を生み出せる数少ないアーティストの一人とも言えるでしょう。