ついに開幕を迎える東京オリンピックですが、数ある競技の中でも特に注目を集める競技が存在します。
それは、「サッカー」です。
過去に日本がサッカーでメダルを取ったことがあるのは、1968年のメキシコ大会(銅メダル)のたった1度しかありません。
しかし今回、約半世紀ぶりにメダルを獲得できるのではないかと期待させるほどのメンバーが集結したことにより、一気に注目度が上昇しています。
特に注目されているのは、日本の至宝「久保建英選手」ですが、それ以外にも経験豊富な実力者がズラリと揃っているのです。
この記事では、そんな「史上最強と称されるサッカーオリンピック代表の凄すぎるメンバー」について解説していきたいと思います。
オリンピック代表チームは、基本的に「U-24(24歳以下)」のメンバーで組まれますが、3人だけ「オーバーエイジ枠(24歳以上の選手)」の参加も許されています。
それでは、実際にどういった実力者たちが代表に選ばれているのか、特に注目されている選手たちを挙げていきましょう。
なんと言ってもこの大会の日本チームで最も注目されているのが久保建英選手でしょう。
FCバルセロナの下部組織に所属していた経歴を持ち、高校生のうちにJリーグで結果を出しあのレアル・マドリードと契約をした日本の若き至宝です。
同じスペイン国内のマジョルカやビジャレアル、ヘタフェといったチームへレンタル移籍を行い、レアル・マドリードのトップチームへの合流を目指しています。
その切れ味鋭いドリブルや、パスセンス、状況判断などそのどれもが欧州でもかなり高いレベルとなっています。
オーバーエイジ枠で出場する吉田麻也選手は、A代表として107試合に出場しワールドカップも2度経験している日本トップクラスのセンターバックです。
長い期間海外で戦ってきた経験値は必ず若いオリンピック代表チームに落ち着きをもたらしてくれるはずです。
コーナーキックからのヘディングシュートにも注目です。
酒井宏樹選手もオーバーエイジ枠での出場となります。
最近までフランスの名門マルセイユでプレーしており、サイドバックのレギュラーを勝ち取ってきたことから、そのポジションにおいて日本でもトップの実力者だと言えます。
サイドバックながら上背があり、身体能力も高いので、チームの空中戦の強さを引き上げてくれるでしょう。
遠藤航選手も前記2人と同じようにオーバーエイジ枠での出場となります。
本職はボランチの選手ですが、センターバックやサイドバックでも遜色なくプレーできるマルチプレイヤーでもあります。
また、1対1に絶対の自信を持ち、ドイツブンデスリーガでのディエル勝率が全選手中1位となった実績も持っています。
16歳でJリーグデビューを果たし、そのドリブルやシュートは欧州でも高いレベルにあり、負けん気の強さも人一倍あるので短期決戦に向いた選手と言えるでしょう。
久保建英選手と共に攻撃陣を引っ張る存在となるのは間違いありません。
若くしてA代表のレギュラーセンターバックとして活躍する冨安健洋選手は、すでにオーバーエイジのような風格すら漂っています。
的確なカバーリングやボール奪取力、フィードの上手さなど、センターバックとして現代サッカーに必要な能力を高次元で持ち合わせています。
吉田麻也選手とのセンターバックコンビは、今大会ナンバーワンと言っても過言ではないでしょう。
4チームがいるグループステージから上位2チームが決勝トーナメントに進出
今回は、史上最強と称されるサッカーオリンピック代表の凄すぎるメンバーについて解説してきました。
東京オリンピックの顔の一人とも言える久保建英選手を筆頭に、吉田麻也選手、酒井宏樹選手、遠藤航選手、堂安律選手、冨安健洋選手など日本を代表する選手たちが集結しました。
また、その他にも期待の若手選手が多数存在しているので、「日本のオリンピック史上最強チーム」とも言えるかもしれません。
ぜひ彼らの活躍による「金メダル」を期待しましょう。
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