ここ数十年のフットボール界で最大の移籍ニュースと言えば、「リオネル・メッシ選手のパリサンジェルマンへの移籍」でしょう。
FCバルセロナでの契約延長の合意ニュースがあるなど、引退までバルサの10番であり続けるかと思われた矢先のニュースだけあって、世界中のフットボールファンがその移籍に驚きを隠せませんでした。
しかし、フットボール界では「何があってもおかしくない世界」という認識がある為、すでにフットボールファンの間では「メッシ選手のバルセロナ退団」の真相ではなく、「果たしてパリサンジェルマンで活躍できるのか?」ということへの興味が強くなってきています。
長きに渡るフットボール史上最高の選手として認知されているメッシ選手の実力は、誰もが疑いようのないものです。
しかし、チームが変われば必然的に連携は取りにくくなりますし、リーグが変われば試合の質も大きく異なります。
いったいメッシ選手はパリサンジェルマンでどれほどの活躍ができるのでしょうか?
そして、メッシ選手本人のモチベーションにどのような変化があるのでしょうか?
この記事では、そんな「メッシはパリサンジェルマンで活躍できるのか?」という疑問や「メッシ本人のモチベーション」について解説していきたいと思います。
8月13日、メッシ選手がパリサンジェルマンのトレーニングに合流したというニュースが飛び込んできました。
つい数週間前までは想像もつかないようなことが現実となっているため、「パリサンジェルマンのメッシ選手」という名前は不思議な感覚を起こさせますが、チームへ本格的に合流したことで「これは現実に起きていることなんだ」と理解できたファンも多いはずです。
トレーニング前の挨拶では、次世代の「世界最高プレイヤー」である「エムバペ」選手や、長年スペイン国内のライバルチームとしてしのぎを削ってきた「セルヒオ・ラモス選手」などとハグをしながら挨拶を交わしました。
メッシ選手のパリサンジェルマンでの年俸は約45億円とも言われており、背番号は「30」に決まりましたが、注目はやはり「メッシ選手はパリサンジェルマンで活躍できるのか?」という点だと思います。
結論から言えば、「活躍は間違いない」でしょう。
こういった要素を踏まえれば、バルセロナ在籍時と同じかそれ以上の成績を上げる可能性すらあると判断できるでしょう。
気になるメッシ選手本人のモチベーションですが、チーム合流時の表情を見ると明るく見えるので、環境が変わったことで新鮮な気持ちとなりモチベーションも上がっているのではないでしょうか。
バルセロナ退団を発表した記者会見では涙も見せていたため、モチベーションダウンを心配する声も多かったのですが、この表情を見る限りそれほど大きな影響はないものと思われます。
何はともあれ、メッシ選手がパリサンジェルマンに移籍したことは現実であり、これで「ドリームチーム」が完成したことは確かです。
予想スタメンを挙げてみると、「これってウイイレ?(世界でもっとも有名なフットボールゲーム)」と笑ってしまうほどです。
参照: サッカーキング/ホームページ (ドンナルマン)
参照: 超サッカー! (キンペンベ)
参照: 日刊スポーツ (ネイマール)
参照: 日刊スポーツ (メッシ)
こういったありえないくらい豪華なスタメンに加え、ベンチ予想にもドラクスラー選手やナバス選手、ヴェッラッティ選手、ラフィーニャ選手など他のチームに行けば看板選手になれる実力者が目白押しなのです。
フランスリーグを制するのはまず間違いなしと言えますし、「チャンピオンズリーグ優勝」も射程圏内となったと言えるでしょう。
今回は、「メッシはパリサンジェルマンで活躍できるのか?」という疑問や「メッシ本人のモチベーション」について解説してきました。
世界中のフットボールファンを驚かせたリオネル・メッシ選手のパリサンジェルマンへの移籍ですが、メッシ選手はすでにチーム合流しており、開幕までに連携を深めていくはずです。
ネイマール選手とエムバペ選手との破壊力抜群の攻撃はもちろん、長年ライバルチーム同士であったセルヒオ・ラモス選手との共闘など、見どころは非常に多いでしょう。
メッシ選手の加入でパリサンジェルマンのチャンピオンズリーグ制覇も現実的なものとなりました。
今年は例年以上にヨーロッパサッカーから目が離せなくなりそうです。