その解散報告配信で大きな話題となった元雨上がり決死隊の宮迫博之さんですが、8月26日にYouTubeで動画投稿を再開しました。
解散報告の配信後には、YouTubeの一時配信休止を発表しましたが、8月27日から本格的に活動を再開するということで、今後の展開に注目が集まっています。
「雨上がり決死隊」という屋号がなくなり、吉本興業とも完全に決別をした宮迫博之さんは、今後YouTubeで活躍し続けられるのでしょうか?
そして、YouTubeでの相方とも言うべきトップユーチューバーのヒカルさんは、宮迫さんとどのように絡んでいくのでしょうか?
この記事では、そんな「元雨上がり決死隊の宮迫博之はYouTubeで活躍し続けられるのか?」という疑問について解説していきたいと思います。
8月17日に公開されたYouTubeとAbemaTVでの解散発表配信では、「アメトーク!特別編」と題し、雨上がり決死隊とゲストの東野幸治さんや出川哲郎さん、FUJIWARA、ケンドーコバヤシさん、狩野英孝さんが出演しました。
2年ぶりに「アメトーーク!」に戻ってきた形となった宮迫さんは、「ただいま」と発言するなど感慨深い表情を見せ、昔のようにゲストとの軽妙なトークを繰り広げたりもしましたが、番組後半になると状況が一変。
出川哲郎さんやFUJIWARAの藤本敏史さんが泣きながら雨上がり決死隊への愛を語り、多くの視聴者の涙を誘ったのです。
YouTubeとAbemaTVを合わせたリアルタイム視聴者が500万人を超えるという大きな話題を呼んだ解散報告会でしたが、後日配信されたYouTubeでの謝罪動画では高評価を低評価が上回るなど、非常に後味の悪い幕切れになってしまったのです。
賛否両論あった今回の「雨上がり決死隊の解散」ですが、時計の針を戻すことができない以上、前に進むしかありません。
約1週間の活動休止から再開を発表した宮迫さんの表情を見ると、「YouTubeに対する真剣さ」がヒシヒシと伝わってきます。
それもそのはずで、雨上がり決死隊を解散した時点で吉本興業へ復帰する可能性はゼロとなり、TV復帰の可能性もかなり低くなってしまったのです。
吉本興業自体が「宮迫をTVに出すな」と圧力をかけることはないですが、TV業界は大きな芸能事務所に忖度をする傾向にあるので、しばらくは積極的に宮迫さんを起用しようというTV番組は出てこないだろうと予想できます。
このような状況を考えてみても、宮迫さんはYouTubeに全身全霊を掛けるしか道がなくなったわけで、今後YouTubeで公開する動画に間違いなく全力投球していくはずです。
しかし、問題となるのは「芸人宮迫博之」ではなく「ユーチューバー宮迫博之」となったことで、世間の興味が薄れてしまうのではないかという点です。
本人もそういった懸念を心配したからこそ、1週間という短い期間で活動休止を解除し、早々に再開をすることにしたのではないでしょうか。
宮迫さんは今回の解散騒動で更に株を落としてしまったのは間違いありません。
しかし、YouTube界にはまだまだ宮迫さんを支持してくれる仲間が多数存在するのも確かです。
宮迫さんがYouTubeで大人気となったきっかけを作った立役者であるヒカルさんや、一緒にYouTube番組を立ち上げ軽快なトークで盛り上げることができるオリエンタルラジオの中田敦彦さん、元ジャニーズの手越祐也さんなど、トップクラスの人気を誇るYouTube仲間が何人もいるのです。
特にYouTubeでの「相方」とも言えるヒカルさんが、今後宮迫さんにどのように絡んでいくのかは、かなり注目されていたりします。
今までと変わらぬ頻度で宮迫さんとコラボをしていくのであれば、宮迫さんもこれまで通りトップユーチューバーとして活躍できるはずですが、もしもヒカルさんが宮迫さんを切り捨てるようなことがあれば、一気にその人気は落ちていってしまうでしょう。
そういった意味では、やはり今後の鍵を握るのはヒカルさんということになるはずです。
冷たそうな性格に見えるヒカルさんですが、実は非常に人情深く、宮迫さんに対するリスペクトも強いので、近いうちに何かしらのコラボが撮影されるのではないかと予想できます。
今回は、「元雨上がり決死隊の宮迫博之はYouTubeで活躍し続けられるのか?」という疑問について解説してきました。
32年という長い歴史に終止符を打った雨上がり決死隊ですが、元相方の蛍原徹さんは吉本の芸人としてTVを主戦場とし、宮迫さん本人はYouTubeでの活動が主となるはずです。
多くの芸人仲間や視聴者からバッシングを受けたこの状況を、宮迫さんはいかにしてプラスに変えていくのでしょうか?
「ユーチューバー宮迫博之」の今後の活動に注目しましょう。