コロナウイルス流行のため、最近ではマスクをつけずに外へ出かけることがなくなった方も多いのではないかと思います。
筆者はといえば、務める会社で全員マスク着用命令が出されています。私も毎日マスクを着用しているのですが、ゴールデンウィークが明けてから夏の陽気を感じるようになってきました!マスクをしていると、とっても暑い!!もう、軽く歩いただけで汗だくになります。汗
「今までは寒い時期だったから、マスクをつけることになんの抵抗もなかったけれど、夏のマスクって大丈夫かしら?」
こんなお悩みをお持ちの方は多いはず。ということで今回の記事では、夏のコロナ対策とマスクについて考えてみました!
この記事でわかること
当初の緊急事態宣言は5月6日まででしたが、安倍首相はこれを5月31日まで延長することを発表しました。
特に、特定警戒都道府県の地域では、引き続きこれまでと同じような「人との接触を8割減らす」という対策が必要とされており、休業要請の対象となっているお店なども多くあります。
一方日本全体をみてみると、一部の地域では学校や経済活動が再開となったり、5月31日までの延長とされた緊急事態宣言も、これより早く解除される地域もあるだろうとの報道がされています。
しかしながら、みなさんご存知のようにコロナの感染力は驚異的で、緊急事態が解除されたと言っても収まるわけではありません。
ハーバード大学大学院の研究者によると、2022年までは社会的距離の対策が必要だろうという予測が出されているそうです。
日本の政府としても、この1~2年は新たに自粛要請が発令されたり、社会的距離を保ったり、感染拡大を抑えるための努力が必要になるだろうとしています。
結論としては、夏までにコロナが収束するというのは、現実的ではないでしょう。
コロナの感染対策としてマスクを装着したいけど、夏は暑いし、マスクをしたら蒸れます。では一体どうしたらいいんでしょう?
ここからは下記4つの項目ごとに分けて、夏のコロナ予防についてまとめていきたいとおもいます!
ひとつずつ詳しく説明していきますね^^
ネット通販や雑貨屋さんで、今話題となっているのが、夏向けのマスク。「冷感」「ひんやり」などをうたった商品の販売が始まっています。
例えば、石川県にある丸井織物の「ひんやり夏用マスク」は人気で、通販サイトなどでは5月初旬から売り上げが伸び始め、予想の5倍までに上り生産が追いつかなくなっているんだそう。特殊な加工のポリエステル製で、冷たさを感じることができるマスクです。
https://item.rakuten.co.jp/up-t01/sumask/
また、その他多くのメーカーから、メッシュ生地で吸水速乾の効果のあるマスクが販売されています。
https://item.rakuten.co.jp/petitbelly/csm/
付けていても涼しく感じられるマスクを、予備も踏まえて最低2つほどはゲットしておきたいところです!
夏に雑貨屋さんや家具屋さん、布団屋さんなどを訪れると、「接触冷感機能」のある素材が使われた雑貨がたくさん並べられています。こういったグッズに触れたことのある方ならおわかりだとと思いますが、それらに使われている布って、触れると冷たいんです!
先ほど紹介した、丸井織物さんのひんやりマスクは、この素材を使ったものです。
「接触冷感」というのは、触ったその物体が冷たいわけではなく、人の肌がその物体に触れたときに、肌から物体に多くの熱が移動する仕組みなんです。
『だったら「接触冷感機能」のある布で夏用マスクを手作りできるね♪』ということで、こういった素材を購入できる販売会社を探してみたところ、「自然素材100%」のアイスコットンと呼ばれる生地を販売されている問屋さんを見つけました。
個人用マスクに使えるような記事を、¥500/10cm から購入することができます。
https://hirotatsumugi.shop-pro.jp/
こういった素材の販売って、業者向けが多かったりするので、個人向けに少量で販売してくれるサービスはとても貴重だと思います。
手作りが得意な方は、ぜひハンドメイドのひんやりマスクを作ってみてくださいね。
生地を選ぶことのできない使い捨てマスクだと、ミント系のアロマスプレーを使って清涼感をアップさせる工夫ができます。
人気のあるのは、湿布や虫刺されの薬などに使われるスースーする成分のメントールを使ったスプレー。爽やかな香りと、メントールによる体感温度を下げる効果から注文数が増えているようです。
https://item.rakuten.co.jp/nenrin-lab/10000314/
夏に外に出かけるときには、マスクよりも、紫外線のカット効果もあるネックカバーやフェイスカバーの方が便利かもしれません。口元だけでなく、耳や首まで覆ってUVカットもできます。
もともとマスクは、風邪が流行る冬の時期の季節商品であるのに対して、ネックカバーやフェイスカバーは、夏の暑い季節に紫外線を防ぐことを目的としている商品です。
両者を比較したときにどちらが夏に適しているかと言われたら、もともと夏用に作られたネックカバー・フェイスカバーとなるでしょう。
夏用のネックカバー・フェイスカバーを探してみると、下記のようなキーワードの商品が多くあります。
「爽快」「接触涼感」「ひんやり」「素肌より涼しい」「紫外線遮断」「シミや日焼けを防ぐ」「日よけ」「サラサラ感」「吸汗速乾素材」「クール」「超軽量」「通気性良し」「ムレない」「暑さ対策品」
UVカット効果もあり夏の暑さ対策にもなるので、朝の情報番組のZIPでも、夏の感染症対策のおすすめグッズとして取り上げられていましたよ♪
5月以降は日差しがだんだん強くなっていくので、熱中症にも気をつけなければなりません。
熱中症の原因は、体の熱が放出されずに体内にこもること。
私たちは、暑い場所では皮膚から放熱して体温調節を行いますが、顔の半分を覆うマスクをつけると放熱が十分に行われない危険性が高まります。特に顔は、汗をかきやすい部位であるので、体温調節を効率的におこなうためにもできればマスクで顔を覆いたくないのです。
また、マスクを着用すると口元の湿度が高くなるので、のどの乾きを感じにくくなります。しかし、夏の水分補給は必須です!水分補給が不十分になると、それもまた熱中症の危険性を高めてしまいます。
ですのでこれからの夏の季節は、コロナ対策に加え、熱中症の対策も考えなければなりません。
体温の上昇を防ぐためにも、接触冷感素材の生地や、吸汗性機能がある素材のマスクやフェイスカバーは、必須になっていくでしょう。
こう言った夏用マスクやフェイスカバー・ネックカバーの商品は、すでに売れ始めています。在庫が切れてしまう前に、自分や家族のために手に入れておいてくださいね。
また、水分補給も忘れずにしてくださいね。
まだまだコロナとの戦いは続きそうですが、コロナに対応した新しい商品も販売されているので、ぜひお気に入りを見つけてくださいね♪
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