新型コロナウイルスの感染拡大によって、多くの人が仕事を失ったり収入を減らしています。
そんな危機的状況を打破すべく、副業を始める人が増えてきています。
特に、事務作業やイラスト、ライティング、翻訳、編集、システム開発などといったスキルを持っている人は、「クラウドソーシング」で一定以上の収入を見込むことができます。
この記事では、そんな「副業におすすめのクラウドソーシングサイト3社の比較」について解説していきたいと思います。
参照: CrowdWorks
1つ目のクラウドソーシングサイトは、最近広告でもよく見かけるようになった「クラウドワークス」です。
クラウドワークスは日本最大級のクラウドソーシングサイトで、上場企業が運営している安心できるサービスです。
次に紹介する「ランサーズ」との2大看板ですね。
クラウドワークスにはさまざまな仕事があります。
このように単純な事務作業から、システム開発のようなプログラミングなどの特別なスキルを必要とする仕事まで幅広くあります。
使いやすいスマホアプリもあるので、隙間時間でのちょっとした作業やメッセージのやり取りもできます。
もちろん利用料や更新料は一切かかりません。その代わりに仕事を受注するときに報酬額の約20%がシステム利用料としてかかります。
「プロクラウドワーカー」といった、一定の条件をクリアした人に与えられる肩書もあります。
クラウドワークスは、幅広い仕事があり未経験OKの仕事も多数あるので、はじめて登録するクラウドソーシングサイトとしておすすめです。
参照: ランサーズ
「ランサーズ」は国内初のクラウドソーシングサイトです。
クラウドワークスと並んで、日本最大級のサイトとしてさまざまなところで紹介されています。
仕事の種類はクラウドワークスと同じで、単純な事務作業からシステム開発のような特別なスキルを必要とする仕事までさまざまな仕事があります。
ランサーズには一定の基準をクリアした人に与えられる「認定ランサー」という制度があります。
肩書きになり信用が上がるので、実績を積んで「認定ランサー」を目指すのもいいでしょう。
ランサーズにもスマホアプリがありますが、こちらの性能はあまりいい評判を聞かないので、パソコンをメインで使うことになります。
「ランサーズ」も「クラウドワークス」と同じく、システム利用料として、20%かかります。
ランサーズも初心者からできる仕事が多数あり、信頼できる会社やクライアントさんが多いので、はじめて登録するクラウドソーシングサイトとしておすすめです。
参照: ココナラ
「ココナラ」ですがTV CMなどで目にする機会も多いと思います。
ココナラに関しては、「クラウドワークス」と「ランサーズ」とは少しサービス内容が変わってきます。
ココナラは個人のスキルを売り買いするスキルマーケットです。
ココナラでは仕事を探すこともできますが、こちらからスキルを出品できることが大きな特徴になります。
一度登録しておくと、こちらから営業をかけずに仕事をもらえるのが大きなメリットです。
スマホアプリの使い勝手がいいです。購入された方とのやりとりや、プロフィールなどもスマホで簡単にできます。
システム利用料は25%かかります。
ある程度経験してスキルを上げてから、ご自身を売り出そうという方におすすめです。
登録はしておいて、未経験のうちからしっかりとしたプロフィールを作り込んでおくのもいいでしょう。
この記事では、副業におすすめなクラウドソーシングサイトについて解説してきました。
仕事数に関しては「クラウドワークス」と「ランサーズ」どちらも同様に豊富にあります。「ココナラ」はこちらから探す仕事数は少ないですが、自分から出品できるのが大きな特徴です。
手数料は「クラウドワークス」と「ランサーズ」が20%、「ココナラ」が25%になります。少しだけココナラが高いですね。
未経験者の方や本格的に稼ぎたい方には「クラウドワークス」と「ランサーズ」がおすすめです。