自分の作品を使って二次創作をされる事に嫌悪感を抱いて居ると言う漫画家の話に、同意する人が少ない理由

今や日本に限らず、数多くの漫画やアニメの作品が公開されていてしかも、会員制の動画サイトなどに登録して会費を払えば、一年中好きなアニメが見放題に慣れると言う素晴らしいサービスがたくさん存在している状況です。

 

 

また、漫画も髪の媒体に限らず電子書籍やネット上に存在する漫画サイトも多数存在しているので、多くの漫画作品に触れられる機会が誰にでもある状態になっているのです。

 

色んな作品を観たり読んだりしていると、時々この作品が好きすぎる状態になったり登場しているキャラに実際に存在している人に対して抱く感情を抱いてしまう人もたくさん居られる事でしょう。

 

そんな人の中には創作する意欲と力が備わっている人も大勢いて、いわゆる二次創作と言う形で本来の作品では描かれていない世界を描写していくのです。

 

しかし、原作の漫画の作者の人の多くが二次創作を認めている訳でも無く、中には二次創作をされる事に嫌悪感を抱いている漫画家さんも存在しています。

 

嫌悪感を偉大している、とある匿名の漫画家さんの二次創作に対する考えが一体どんなもので、それを読んだ二次創作をしている人の意見や思いを少し紹介してみます。

 

 

 

自分が丹精込めて作った作品の登場人物は、我が子同然だ

 

 

今回の作者さんが言った言葉ではありませんが、同じ様な意味合いの言葉を言っています。

 

基本的に多くの作品の作者の皆様は、自身の生み出した作品に対してはこの様な感情を抱いている人は多いと思うのです。

 

実際に、漫画じゃなくてもアニメじゃなくても小説を書いている人も多いと思うのですが、自分の書いた小説のキャラを二次創作で、ある事無い事ごちゃごちゃと混ぜられた作品として書かれたら少し変な気持ちになる人も出て来るでしょう。

 

中にはこの作者の人の様な感情を強く抱いている人も大勢居ると思うのです。

 

すると、二次創作をしてくれるのはある意味宣伝にもなるのでありがたいと言う気持ちもあるので、率先して二次創作を止めて欲しい!と言えないジレンマが出てきて奇妙な気持ちになるのです。

 

基本的に漫画家と言う職業は、多くの人が漫画の単行本を買ってくれて、その印税で生活している人と言う事になるので、二次創作と言う形で自身の作品が世に広まって行く事に対しては、率先して止めて欲しいとは言えないのです。

 

 

なので作者の人はブログで、二次創作を止めて欲しいと言う呪いをかけた

 

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作者の人はその、自身の生活の為にも漫画が売れて欲しいので二次創作を止めて欲しい感情を抑制し続けている訳ですが、今回はその感情を抑制する事が出来なくなって遂に二次創作をしている人に対して「呪い」をかけけると言う言葉を紡ぎ出してしまいました。

 

二次創作をしている人に直接二次創作を止めて欲しいと言えないので、それで「呪い」と言う言葉を使って世に自分の思いを解き放ったのだと思います。

 

確かに、二次創作をされると自作品が世に広がって良い様に感じますが実際は、自分の作品に土足で踏み入られて更に別の世界観に書き換えられるような行為とも言えるので、自分の作った作品の世界観を壊す様な行為をされる事に虫唾が走ると言う人には、二次創作を害悪の様に感じているのかも知れません。

 

多分この漫画家の人の感情がこんな感じだと思うので、この作者の人の漫画が何なのかは分かりませんが、何か二次創作をしようと思っている作品があると言う人は、今一度その作品の世界やこの世界を作った作者の人に敬意を払い、この世界を作っている時の思いを救い上げる事も忘れずに居て欲しいと思います。

 

中にはちゃんと、原作の作風や世界観を崩さずに丁寧な二次創作をしている几帳面な人もたくさん居るので、自分の作品が二次創作されている事に素直に喜べない原作者の方も出来れば、丁寧な二次創作をされている方にも注目してみて欲しいですね。

 

 

実際に漫画を描いて生計を立てている漫画家のこの「呪い」に対して二次創作者の反応は?

 

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この記事に対しての反論はコメント欄は非常に荒れている状態になっていますが、TwitterなどのSNSではむしろ「呪い」を受けて更に二次創作の意欲が高まっている人が増えている様です。

 

二次創作こそ至高!と言っている人もかなり多く見られます。

 

どうも、今回のこの「呪い」に対しては、反面教師ならぬ反対に意欲が湧いてくる人が増える「呪い」だった様な気さえしてきます。

 

基本的に二次創作と言う行為はグレーゾーンで、原作の作品のキャラや世界観を無許可で別の作品に改ざんしている行為とも言える訳です。

 

また、無許可で作品の著作権を侵害して別の作品を作っているので、作者の人が本気で怒って著作権法侵害を訴えてきたら、二次創作者には勝ち目が無いのです。

 

中には、二次創作を推進している作者さんもたくさん居られますが、まだまだあまり良く思っていない人も居る事でしょう。

 

しかしながら日本と言う国では、創作をする自由や表現の自由などの色々な自由が黙認されてたり認められている事が多いので、なかなか作者の人が大きな声を上げられない現状があると言う事を念頭に置いて活動して欲しいですね。

 

誰かの作った作品やキャラを使って作品を作っている、言わば他人のふんどしで相撲を取っていると言う状態が二次創作と言う行為だと言う事をしっかりと認識したうえで、作者の人に対して敬意を払って二次創作するのを忘れないで欲しいと思います。

 

 

まとめ

 

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この匿名の漫画家の人の様に、本当は二次創作が嫌いでも自身の作品の知名度が上がって単行本の売り上げが上がる事を期待してしまっている作者さんは多いと思うので、二次創作で同人活動などをしている人は、全ての漫画家や小説家などの作者さんが二次創作が大丈夫だと思っていない事を常に頭の片隅にでも置いておきましょう。

 

参考サイト https://archive.vn/0xtJj