もしもやりたいことを見つけて幸せに暮らしていきたいと考えているならば、早急にやりたいことを見つける必要があると言えます。
なぜならば、時間は刻一刻と進んでいき、いつの間にかやりたいことを見つけることさえもめんどくさくなってしまうからです。
結論から言えば、やりたいことやできることを見つけて没頭し成功者になるには圧倒的な努力と少しの運が必要です。
しかし、やりたいことを見つけストレスなく楽しく生きていくことができるのならば、もし大金持ちにならなくても「成功者」と言えるのではないでしょうか?
「やりたいこと=成功者になれる確率が高いこと」ではなく、「やりたいこと=心地よく暮らせる自分」と考えることができれば、きっとやりたいことは思った以上に早く見つかることでしょう。
この記事では、そんな「やりたいことを見つける為のポイント」について解説していきたいと思います。
世の中には、やりたいことがあり没頭している人もいますが、「やりたいことが見つからない」という人の方が圧倒的に多いような印象を受けます。
どんなスキルを身に付けても良いですし、どんな仕事をしても良いという現代であるにもかかわらず、なぜ多くの人々はやりたいことを見つけられないのでしょうか?
確かに不景気な世の中ではありますが、どんな状況下でもやりがいを見出せるほど現在の日本では多くの選択肢が広がっているのです。
「あなたのやりたいことは何ですか?」と問われたとしたならば、あなたは何と答えますか?
「やりたいことが分からない」と答える人もいるでしょうし、「やりたいことがありすぎて選べない」という人もいることでしょう。
しかし、実はこの全く違うように思える答えは、「選択肢が多すぎるから」という同じ要因によるものなのです。
やりたいことがわからないという人も、「興味があることは?」「楽しいと思えることは?」と聞くといくつも答えられるはずです。
要するに、無意識レベルではやりたいこと(興味あること)が多すぎて1つに絞れないという状態であることが多いのです。
人には「決定回避の法則」という心理が働きます。
「選択肢が多すぎると人はその中から選択することを避ける」という性質です。
現代は「世界中と繋がることができ興味あることをなんでも体験できる世の中」であるがゆえに、「1つに絞ることができない」のです。
仕事であっても、プライベートであっても、「やりたいこと」を見つけ出すのは簡単です。
自分の価値観を把握して、「心地良い自分」に当てはまる価値観を優先していくだけです。
その為に必要になるのが「価値観を書き出す」ということ。
これらの価値観を思いつくだけ書き出すのです。
あとは考えられる仕事などを照らし合わせていくだけです。
書き出した価値観に当てはまれば当てはまるほど、自分に合った仕事だと言えるはずです。
価値観に沿った仕事などを選んで始めれば、おのずやりがいや心地良さを感じられるようになるでしょう。
もう一つ「やりたいこと」を見つけ出す方法が存在します。
この方法は、「やりたいことで成功者になりたい」という願望を持っている人にとても有効な方法だと言えます。
その方法とは、自分に制限を掛けて選択肢を狭めることでやりたいことを明確にするという方法です。
しかし、実際に制限を掛けるのではなく、あくまでも「制限が掛かった自分を想像して考える」のです。
そんな制限を設けることで、やりたいことが見えてくるわけです。
人間は制限されることで最善の選択肢や良いアイデアを出すことができる性質を持っているのです。
今回は、やりたいことを見つける為のポイントについて解説してきました。
「やりたいこと」とは、本質的には心地良く暮らせる自分でいられる状態であるため、自分の価値観をしっかりと把握することで簡単に見つけることができます。
また、「やりたいこと=成功者になれる確率が高いこと」であるのならば、制限を設けて物事を想像するだけで明確に見えてくるものです。
ぜひ何も見つけられずに立ち止まっているという人は、この2つの方法を試してみてはいかがでしょうか?
時計の針は今日も確実に進んでいるのですから。