2020年に惜しまれつつ現役を引退したサッカー元日本代表の「内田篤人」さんの人気が、今も全く衰えていない事態となっています。
プロサッカー選手を辞めてしまうと、どんな人でも現役時代よりも人気は落ちるものですが、内田篤人さんの場合はその常識が通用しないようです。
まさに華々しいセカンドキャリアを歩み始めた内田さんですが、いったいなぜ現役を引退した後もこれほどまで大きな人気を維持できるのでしょうか?
この記事では、そんな現役を引退しても大人気を継続するサッカー元日本代表「内田篤人」の魅力について解説していきたいと思います。
参照: スポニチ
内田篤人さんは、現役当時から「超」が付くほどの人気選手でした。
その人気の要因となったのが「顔」と「実力」、そしてその「キャラクター」です。
内田さんを1回でも見たことがある人ならばわかるかと思いますが、とにかく「イケメン」です。
しかも、一部の若者に受けるようなイケメンではなく、万人受けするような「爽やかなイケメン」なので、老若男女問わず人気を得ていました。
本人は若白髪に悩まされていると告白していますが、派手な金髪に染めるわけでもなく好印象を与えられる黒髪に染めています。(一度だけ派手に染めた過去はあり)
特に女性からは黄色い声援が飛ぶほどのイケメンなので、「サッカー=イケメンが多い」という世間のイメージを植え付けた功労者でもあると言えるでしょう。
内田さんの場合、ただのイケメンサッカー選手ではありませんでした。
長年日本代表のレギュラーサイドバックとして活躍し、クラブでは常勝軍団である「鹿島アントラーズ」の黄金期に貢献したり、ドイツの名門クラブである「シャルケ04」で活躍しチャンピオンズリーグベスト4進出に貢献してきたのです。
その実績は歴代の日本選手の中でもトップクラスであり、「日本サッカー史上最高の右サイドバック」と言われるほどの実力者と言われるほどなのです。
あのブラジルの至宝ネイマールのドリブルにも対応できる守備能力はもちろん、再度を駆け上がるスピードや正確なクロス、中盤の組み立てにも参加できるほどの優れたテクニックと視野の広さは、まさに世界レベルと言えるほどでした。
内田さんは、その見た目とは裏腹に独特なキャラクタ―を持っています。
サッカーに対する熱い気持ちを発言したかと思えば、同僚であった吉田麻也選手とおちゃらけて見たり、先輩である長谷部選手をいじったりするなど、見た目とのギャップのあるキャラクターなのです。
先輩である本田圭佑選手の発言に噛みつくこともありましたし、「日本と世界の差は広がった」と正直に告白するなど忖度なしの発言も人気の理由となっています。
シャルケ時代には、対戦相手だったバイエルンの選手と当時バイエルンの監督だったグアルディオラが会話している所に何気なく近づき作戦を盗み聞きするといったお茶目な行動をしたこともあります。(その後グアルディオラ監督にはバレてはたかれていました)
ただイケメンなだけでなく、サッカーに対する熱さや忖度なしの発言、お茶目な性格でもあるので、女性だけでなく多くの男性からの人気も獲得しているのです。
2020年にプロ選手としてにキャリアに終止符を打つと、その後は日本サッカー協会が新設した「ロールモデルコーチ」に就任し、U19日本代表のコーチを担当。
その後もシャルケのアンバサダーへの就任や、テレビ朝日の「報道ステーション」のスポーツキャスターへの就任、様々なテレビ番組やCMに出演するなど活躍の場を広げています。
DAZNでは初の冠番組「Atsuto Uchida's FOOTBALL TIME」を配信しており、他にも同じく冠番組としてユーチューブチャンネル「内田篤人のSDGsスクール!」の配信を始めたりもしています。
サッカー日本代表の試合でもインタビュアーとして吉田麻也選手などと面白い掛け合いを行うなど、その活躍はかなり幅広くなっています。
サッカーに興味のなかった人ですら「あの新人アナウンサーは誰?」と勘違いするくらい、民放のアナウンサーと間違われるほど見た目も爽やかでトークも上手なのです。
今後もしかしたらドラマや映画などへの出演などもあり得るかもしれませんし、更に冠番組を増やしていく可能性もあるでしょう。
どちらにしても、メディアとしてはぜひ起用したい好感度抜群なキャラクターなので、今後更に引っ張りだこになることは間違いないでしょう。
今回は、現役を引退しても大人気を継続するサッカー元日本代表「内田篤人」の魅力について解説してきました。
内田さんは顔もイケメンでサッカー選手としての実績も日本トップクラス、そして女性だけでなく男性にも人気の出るようなキャラクターということもあり、引退後もかなりの人気者となっています。
コーチやアンバサダーといったサッカー関係の活躍はもちろん、芸能やキャスターとしての素質もある為、今後更に大活躍していくはずです。
まだ内田篤人さんを知らないという人は、ぜひこの機会にチェックしてみてはいかがでしょうか?