大企業に勤めていても安心して暮らすことができなくなった現代においては、「副業」というもう一つの収入を得ることで、金銭的にも精神的にも余裕を持つことができるようになります。
アフィリエイトやYouTube、クラウドソーシング、アルバイト、FXというように、現代では様々な副業を行うことができますが、実際に副業をするにあたって絶対に必要なスキマ時間を作れないという人がとても多いように思います。
しかし、仕事や家庭、趣味や人付き合いなど、忙しい毎日を送っていても、ちょっとした工夫と思考を変えるだけで「スキマ時間」を作ることができるのです。
この記事では、そんな「副業に必要なスキマ時間を作る為の志向と方法」について解説していきたいと思います。
副業をするための時間を作るには、本業や家庭、趣味、人付き合い、睡眠などの時間を24時間より少なくする必要があります。
例えば一般的な人の生活リズムを挙げてみると、
というような時間配分になるのではないでしょうか。
友人や仕事の同僚と食事や飲みに行く場合は「趣味やSNSの時間」や「生活時間」「睡眠」を減らす感じでしょう。
こうしてみると、睡眠や仕事に多く時間が取られてしまうとスキマ時間はほとんどなくなってしまいます。
休日に関しては、遊びに行ったり、家でくつろぐ時間があったとしても、2時間以上はスキマ時間を作ることができるので、副業することは難しくありません。
問題は、仕事のある平日にどれだけのスキマ時間を作ることができるかなのです。
逆に言えば、「平日にスキマ時間を作ることができれば、十分な副業収入を得ることが可能になる」という事でもあります。
それでは、仕事のある平日にスキマ時間を作る為にはどのようなことをすれば良いのかを解説していきましょう。
どんな人間にも平等に与えられているものが「時間」であり、副業をするためにはそれを行う「時間」を作る必要があります。
まずはそんなスキマ時間を作る方法を挙げていきます。
ルーティーンとは、「決められた動作や所作」のことを指します。
日常のルーティーンといえば、朝起きてから顔を洗って歯磨きをしたり、夜お風呂に入ってから髪を乾かしてパジャマに着替えるといった行動ですよね。
ルーティーンの最大のメリットは、「何も考えないで無駄なことを一切せずに行動できる」ことです。
悩みや迷いは時間を効率に使う為の障害となってしまうので、日常生活において考えないでも効率よく行動できるルーティーン化を増やすことができれば、スキマ時間を作ることができるようになるのです。
普段自分がどのような行動をしているかを紙に書きだしてみると、無意識に「あまり重要じゃないことをやっているんだな」と気が付きます。
その書き出した行動項目に重要度を数値で書き、下位になった行動1つか2つを思い切ってやめてしまいましょう。
下位になったという事は、自分自身にとってなくても良い行動であるのは間違いありません。
こうすることで、スキマ時間を作ることができるのです。
本業で出世を目指している人であれば、副業などせずに本業に集中すべきですが、副業をすることで金銭的にも精神的にも余裕を得たいという人であれば、「本業で残業をし過ぎない」という事が重要です。
残業をしないといっても、やるべきことはしっかりと行わなければなりません。
本業の仕事の効率化を図り、残業しないでも大丈夫なようにするのです。
残業時間を減らすことができれば、その時間はそのまま「スキマ時間」に振り替えることができるのです。
ここまで、「スキマ時間を作る方法」をいくつか挙げてきましたが、スキマ時間を作るためには「思考」も重要です。
その思考とは、「実はスキマ時間はあるにもかかわらず、時間がないと思い込んでいる」という事。
この思考を変えることができれば、簡単に空いた時間を「スキマ時間だ」と認識することができ、副業に力を割くことができるのです。
それは、「副業で収入を大きくUPすることができた自分を強く想像する」事です。
いわゆる、今の自分よりも「もう一つ上の自分」を強く目指すという事。
何事も、ゴールがあれば頑張る力が湧いてくるものです。
ただ何となく少しでも収入が上がればという意識で副業を行うのではなく、「副業で月に5万円稼ぐ」「副業で貯めたお金で半年に一回旅行に行く」というように、目標を定めることでモチベーションを上げるのです。
モチベーションが上がれば、何となく過ごしてしまっていた30分、1時間が「スキマ時間だ」と認識することができるようになるのです。
今回は、副業に必要なスキマ時間を作る為の思考と方法について解説してきました。
スキマ時間を作るためには、日常をルーティーン化したり、自分の行動項目を書き出してみたり、本業の残業時間を減らすといった工夫が必要です。
そして、目標やゴールを明確に定めることで、気が付いていなかったスキマ時間を副業ができるスキマ時間だと認識することができるようになるのです。
ぜひ自分のスキマ時間を作り、副業で稼いでみてはいかがでしょうか?