AI技術の進歩は目覚ましく、今後10年で多くの職業がAIに取って変わると言われています。
しかし、何となく時代が変わっていくんだなとわかってはいるにも関わらず、具体的な「未来の予測」をすることなく現在の生活に満足してしまっている人はかなり多いのではないでしょうか?
AIが発展していくことで、自分が現在従事している職業がなくなる可能性が高いにも関わらずです。
先見の明がある少数派の人たちは、すでに2025年や2030年を見据えながら動き始めています。
「AIが発展しても稼げるスキル」を探し、少しずつ身に付けていっているのです。
この記事では、「AIが発展しても稼げるスキル」について解説していきたいと思います。
確実ではありませんが、以下の職業はAIの発展によって衰退、もしくは完全になくなってしまうのではと言われています。
いかがでしょうか?
もしもご自身の職業がこの中に入っていたとしたならば、一日も早く「AIが発展しても稼げるスキル」を身に付ける必要があると言えるでしょう。
ここで挙げなかった職種や職業でも、今後十分にAIに取って代わられる可能性があるので、安心していてはいけません。
そう、これからは、AIが発展しても稼げるスキルを嗅ぎ分けテイクことも必要になってくるのです。
「自分の職業のスキルは大丈夫だろう」と慢心しているのは、リスクの高い生き方なのです。
それでは、ここからは「AIが発展しても稼げるスキル」を挙げていきましょう。
ただし、これはあくまでも予測なので、将来的にAIに取って代わられる可能性は十分にあるとも言えるでしょう。
①プログラミングスキル
WEB制作、WEBマーケティング、WEBコンサルティング、アプリ制作、アプリコンサルティングなど。
高いプログラミングスキルを有していれば、今後30年間は安心だと言われています。
脅威となるAI自体を使ってプログラミングを行う「AIエンジニア」が特に人気となるでしょう。
AIと親和性のあるプログラミング言語「Python」や「R」「C言語」などは特におすすめです。
②動画制作、動画編集
YouTubeの動画撮影や動画編集など。
YouTubeはここ数年で一気に普及し、すでに網羅していないジャンルがないほど様々なジャンルの動画が公開されています。
タレントやアーティスト、俳優、女優、お笑い芸人などの参入もスタンダードとなっており、今後も我々の生活に根付いたコンテンツの一つとなることでしょう。
特に高いレベルで動画編集ができる人材は、今後さらに重宝されていくはずです。
③デザイン
写真加工やイラスト、サムネイル、バナー作成、webデザインなど。
デザイン関係のスキルにおいても、すでにAIの参入は始まっており、スピーディーで高いクオリティーの作業をこなしてしまいます。
しかし、どのデザインも、「どっかで見たことがあるデザインだな」と感じるものばかりで、オリジナリティーに欠けるというデメリットがあるのです。
ということは、常に斬新なデザインを生み出せるような高いレベルのデザインスキルを有していれば、まずAIに仕事を奪われるということはないよ言えるでしょう。
④介護職
老人ホームやグループホーム
介護食においても、ケアプランをAIが作成したり、介護ロボットの普及によって介護職員に影響があるのは確かです。
しかし、介護者がAIに対する抵抗感の強い年配者であることや、介護という仕事自体に心が必要であることからも、今後20年は完全に奪われることはないと言えるでしょう。
今までの日本の常識と言えば、良い大学に入り無事に卒業し大きな企業に入社するという流れでした。
しかし、企業合併や個人で戦える時代への変化などによって、その常識は「古い考え」となりつつあります。
一つの企業にしがみついていても、いつその企業がなくなってしまうかわからない時代であり、企業が求める人材自体も、「特定のスキルに特化した人材」となってきています。
逆を言えば、「特定のスキルさえ持っていれば、正社員としてもフリーランスとしても、起業したとしても稼げる時代」と言えるのです。
安心して暮らしていくためには、平均的に能力を伸ばしトータルスキルを上げるのではなく、何か1つでも特化したスキルを身に付けることが重要だと言えるでしょう。
今回は、AIが発展しても稼げるスキルについて解説してきました。
まだまだ実際に危機感を持っていない人も多い現在の日本ですが、5年後、10年後には確実にAIによって衰退したりなくなる職業が多く出てきます。
これからは、AIに奪われない職業を嗅ぎ分ける能力はもちろん、「特化したスキル」を身に付けることも重要になってくるはずです。
ぜひ5年後、10年後の未来を予測しながら、確かなスキルを身に付けてみてはいかがでしょうか?