2020年は本格的な副業ブームの到来を予感させる1年でしたが、2021年は更にそのブームが加速していくことが予想されています。
もはや本業1本で生活していくにはあまりに不安定な世の中になってしまったので、副業という選択肢を決断するのはある意味必然と言えるのかもしれません。
特に、何かしらのスキルを持っている人は、スマホで簡単にそのスキルを使って稼げるようになっています。
その代表的な稼ぎ方と言えば、「クラウドソーシングサイト」です。
この記事では、そんな「スキルを持っている人におすすめのクラウドソーシングサイト」について解説していきたいと思います。
もしもあなたが以下のようなスキルを持っているとしたならば、クラウドソーシングを使って簡単に副業収入を得られる人ということになります。
ここで挙げたスキルはほんの一部に過ぎず、現代ではありとあらゆるスキルで収入を得られる時代になっているのです。
しかし、ただスキルを持っているだけでは、「そのスキルにお金を払いたい」という人と繋がることはできません。
自分のサイトを構築して宣伝したり、地道にSNSのフォロワーを増やしていくといった方法で直接仕事を得ることも可能と言えば可能ですが、かなりの時間と労力が必要になってきてしまいます。
そこでおすすめなのが「クラウドソーシング」です。
「クラウドソーシング」とは、「群衆」という意味を持つ「crowd」という言葉と、「業務委託」という意味を持つ「sourcing」という言葉を合わせた造語です。
特定の業者に発注する「アウトソーシング」と似ていますが、クラウドソーシングは不特定多数の外部の人と業務のやり取りをするので、似て非なるシステムと言えます。
働く側としては、こういったクラウドソーシングサイトに登録をすることで、手軽に多くの案件を受注することができるというメリットがあるので、副業にピッタリなプラットフォームなのです。
取引が完了した際にクラウドソーシングサイトに一定の割合の「手数料」を支払うことでシステムが成り立っているので、登録料や初期費用なども必要ないという点も、メリットの一つです。
それでは、ここからは実際に人気と知名度のあるクラウドソーシングサイトをご紹介しましょう。
これから副業を始める人はぜひ参考にしてみてください。
日本で初めて(2008年)できたクラウドソーシングサイトで、現在も日本でトップクラスの人気と知名度があります。
とても幅広いジャンルで取引されているため、まず始めにランサーズに登録するのも良い選択肢と言えます。
依頼総数も200万件以上と非常に豊富なので、初心者であっても稼ぎやすいというメリットがあります。
初心者へのサポートも充実している点も嬉しいポイントです。
「プロジェクト方式」「コンペ方式」「タスク方式」「時間報酬方式」などの取引ができます。
クラウドワークスは、ランサーズと並ぶ人気と知名度を誇るクラウドソーシングサイトです。
依頼総数は何と300万件以上で、ジャンルも200種類以上あるので、副業で稼ぐためには登録しておきたいサイトと言えます。
「プロジェクト方式」「コンペ方式」「タスク方式」などの取引ができます。
ココナラは、「この作業をやってください」というスタンスでビジネスが進んでいく大手のランサーズとクラウドワークスなどとは違い、「○○ができます」というように、作業者が主体となっている点です。
近年では、新聞やTVCM、雑誌などの広告宣伝を強化しているので、利用者も急増しています。
一般的に知名度の高いスキルは一通り扱っているので、ランサーズとクラウドワークスと合わせて登録してみるのも良いでしょう。
「プロジェクト方式」「出品サービス購入方式」などの取引ができます。
その名前の通り、主婦層の人が利用することの多いクラウドソーシングサイトです。
システム利用料がランサーズやクラウドワークスと比べると約半額の10%と低く設定されているので、効率よく稼げるというメリットがあります。
しかし、依頼総数が大手と比べると少なく、高額案件も少ないというデメリットもあるので、そういったことを理解しながら利用する必要があります。
「プロジェクト方式」「タスク方式」などの取引ができます。
今回は、スキルを持っている人におすすめのクラウドソーシングサイトについて解説してきました。
ここで挙げたクラウドソーシングサイトの他にも、様々なサイトが存在していますので、実際にサイトを見たり試しに実践しながら、自分に合ったサイトを利用するようにしましょう。