あまり周りには言えないけど、実は足の臭いに悩んでいる…という方も多いのではないでしょうか。足の臭いと言うと失礼ながら、男性のイメージがあるかもしれません。しかし、女性でも意外と悩まれている方も多いのです。
今回は、そんな足の臭い対策についてお話していきます。
足の臭いが気になり始めたら、すぐに足のケアを行い継続しましょう。
シャワーを使いますので、入浴時に行うとよいと思います。
★用意するもの
石鹸で足を洗います。特に足の指の間は丁寧に洗いましょう。
洗い終えたらシャワーでしっかりと石鹸を流します。
洗面器にお湯を注ぎ、そこにお酢を大さじ1杯入れ、洗面器に足を5分ほど入れます。
お湯の量は足の甲が浸かる程度で大丈夫です。
足についたお酢をシャワーできれいに流し、タオルなどでよく拭き取って完了です。
使用後のお酢やレモン汁の匂いがついた洗面器は、よく洗っておきましょう。
お酢やクエン酸が臭いに効果があることはよく知られています。この方法を1週間ほど続けると、臭いはほとんど気にならなくなるでしょう。
ただし、継続しなくなると臭いが復活するので継続して行うようにしましょう。
対処後の足に、お酢やレモンの匂いが多少残りますが、すぐに気にならなくなりますので、香水やフレグランスなどはつけないでください。
足の臭いの元となるバクテリアが繁殖しやすくなると言われています。
どうしても靴を履いている時間が長くなったり、同じ靴を毎日履いたりすると、靴に臭いがついてしまい、足の嫌な臭いの原因になってしまいます。
特に仕事では革靴を履くという方は多いのではないでしょうか。
革靴は足が臭くなりやすいというイメージですが、実は靴底まで皮革製の物だと、通気性がよく足が臭くなりにくいそうです。
ただ、靴底まで皮革製のものは少し値が張りますよね。
今回は普段使っている靴のままでできる対策についてご紹介します。
★用意するもの
靴のサイズに合わせて中敷きを調整し、靴の中に中敷きを入れましょう。
中敷きも様々な種類がありますが、通気性の良い中敷きを選ぶのがおすすめです。
天然石由来の消臭パウダーで、臭いのもとになるバクテリアを抑制します。
中敷きの上から消臭パウダーを振りかけましょう。これで臭いの発生を予防します。
ここまでの準備が出来たら、靴をそのまま使用してOKです。
靴を脱いだ時に、汗で中敷きが湿っていないかを確認しましょう。
中敷きが湿っていた場合は、新しい中敷きに交換します。
使用済みの中敷きを無香料の石鹸で手洗いし、乾燥させます。
石鹸の匂いと足の臭いが混ざると、余計に嫌な臭いが増してしまう可能性がありますので、石鹸は無香料のものを使うと良いでしょう。
中敷きはよく乾かしたら、繰り返し使えますので、ローテーションで使用しましょう。
これらの行程を行うほかに、靴を履く時間をできるだけ短くして、足の蒸れが持続する時間を減らすのも有効的です。
仕事中でも差支えない時はサンダルを履くなどして靴を休ませ、足も風を通して乾燥させると中敷きを洗う作業が少なくて済むかもしれません。
靴を休ませるという意味でも、仕事用の靴を2~3足用意して、ローテーションで履くようにすると、足の臭い対策に繋がるでしょう。靴も長持ちしますので、一石二鳥ではないでしょうか。
また、足の汗によってバクテリアが繁殖すると、臭いのもとになってしまいます。
靴下をこまめに取り替えたり、5本指靴下を履いたりするなど、いろいろな対策を併用すると、より効果が上がると思います。
汗と聞くと夏を思い浮かべがちですが、冬の方が寒い分、寒さ対策で分厚い靴下を履いたり、ブーツを履いたり、靴にカイロを入れたりと、足汗をかきやすい状況になっているのです。
ですので、冬でも足元の寒さ対策をしなくても過ごせるように、普段の生活習慣を改善しながら、代謝の良い身体作りをしていくことも大切と言えるでしょう。
足の臭い対策は、「足を清潔にしておくこと」と「靴の中が蒸れている状況を作らない」ということが1番大切です。そして、臭いが気になった時だけ対策をするのではなく、普段から継続的に対策することで、徐々に足の臭いも薄らぎ、気になる事もなくなります。
どれだけ可愛い人でも、かっこいい人でも、足が臭かったらとてもショックですよね。
足の臭いは誰にでもある悩みだと思います。どうやって隠そうかと考えるのではなく、どうやって改善しようかと考えてみましょう。
今日ご紹介した方法で、誰の前でも自信を持って足を出せるようになりたいですね!