身体の疲れはもちろんのこと、辛い時、落ち込んだ時、イライラする時、悲しい時…。そんな時、あったかいお風呂で、マイナスな気持ちも洗い流せたらいいですよね。心身の疲れを癒すために、自分のお気に入りの入浴方法を見つけて、リラックスしてみてはいかがでしょうか!
皆さんは、いつもどのように入浴していますか?
お風呂が大好きでゆっくり浸かるという方、お風呂が苦手でシャワーだけという方など、様々だと思います。
今回は、お風呂の時間が身体の疲れを取るとともに、リラックス出来て楽しい時間になるように、いろんな入浴方法をご紹介したいと思います。
まず40℃以上の熱めのお湯に浸かって、5分程度身体を温めます。
お湯から出て、髪を洗います。
シャンプーが終わったら、トリートメントをしたまま、もう1度湯船に入りましょう。
5分程度お湯に浸かった後、お湯から出て髪を洗い流します。
もう1度5分程度お湯に浸かった後、体を洗いましょう。
そして最後に、5分程度お湯に浸かって入浴終了です。
この方法で入浴すると、熱いお湯に短い時間繰り返し入るため、湯あたりせずに汗を多くかくことができますよ。たくさん汗をかいてリフレッシュしてみましょう!
もちろん、湯上がり後は水分補給も忘れずにして下さいね。
38℃程度のぬるめのお湯を湯船に張ります。
読書をしながら入るので、本がお湯に触れないように、少し少なめにお湯を張ることをおすすめします。
汚れてもいい本とタオル、ペットボトルの水を持ち込み、お湯に浸かりながらのんびり読書を楽しみましょう!
上半身に汗が出てきたらタオルで拭き、時々水分補給しながら、好きなところまで本を読みましょう。長くお風呂に入れる人であれば、2時間程度入っていられることも。
蒸気で本がよれよれになってしまうので、汚れても後悔しない本を選んだり、スマホをジップロックの袋に入れて電子書籍を読んだりするのも良いでしょう。
のぼせがちでお風呂が苦手、退屈で長風呂できない、なんて方も多いのではないでしょうか? 特に暑がりの方は、蒸し暑いお風呂の中にいるだけで苦痛かもしれません。
そんな方にコッソリおすすめするのは、 “熱いのに冷たい”という心地よい感覚を感じられる入浴方法です。
それは、暑いお風呂の中で冷たいアイスクリームを食べよう!というアイデアです。
「お行儀が悪くない?」と思うかもしれません。
しかし、そんな変わったアイデアで、お風呂に入るが億劫だった人が、お風呂の時間がちょっとした楽しみになったり、リラックスできる場所になったりしたらどうでしょう?
もしかしたら、お風呂が好きになるかもしれません。
この入浴方法の注意点は、アイスクリームを食べて身体が冷えないように、お湯は40℃以上の熱めのお湯を張ることです。
また、アイスクリームは棒状のものだと溶けて湯船に落ちてしまうので、カップのものがおすすめです。
アイスクリームは途中で冷蔵庫に取りに行ってもいいですし、風呂場のドアの外に置いても良いでしょう。
興味本位程度で1度試してみてはいかがでしょうか?意外とハマってしまうかもしれませんよ!
テレビやパソコン、スマホなどの機器に囲まれて生活している現代人は、神経が緊張状態になりがちです。神経の緊張や乱れは、疲れやストレスを引き起こします。
そこで、お風呂の時間を使って神経の緊張を解き、身体をリラックスさせる「爪つまみマッサージ」をご紹介します。両手あわせて5分程度ですので、ぜひチャレンジしてみて下さい!
STEP1:
壁を押すような感じで片方の手を伸ばします。
STEP2:
息を吸いながら、指の爪を上下に挟むようにつまみます。
STEP3:
息を吐きながら、つまんだ指を反らすように引っ張って、吐き終わると同時にピン!と弾きます。
STEP4:
呼吸をしながら親指、人差し指、中指、小指の4本を、それぞれ5回ずつはじきます。薬指は、交感神経を刺激してしまい逆効果になるため避けて下さい。
STEP5:
指先を下に向けて、同じように反らしてから弾きます。同様に親指、人差し指、中指、小指を各5回ずつします。反対の手も同じことを行いましょう。
これが神経の緊張を解き、リラックスに繋がる「爪つまみマッサージ」です。
息を吐くということも副交感神経を活性化させるため、ダブルの効果で神経を落ち着かせて、リラックスタイムになればと思います!
もちろんお風呂以外で行っても良いですが、お風呂に浸かっている時間を有効に使って、よりリラックス効果を高める狙いで、お風呂時間に行うことをおすすめします。
今回は様々な入浴方法をご紹介しました。
皆さんのお気に入りの入浴方法は見つかりましたでしょうか。
お風呂をリラックスできる時間にするためには、やはり自分の好きなことを組み合わせてやるのが1番良いでしょう。今回ご紹介した以外にも音楽やアロマなどもいいですね。
皆さんのお気に入りの入浴方法を見つけて、日々の疲れを洗い流していきましょう!