ファンデーションやアイメイクには気合を入れるけど、リップメイクは疎かにしがち。しかし、リップメイクに力を入れると、顔の印象がガラッと変わり、メイクがワンランク上の仕上がりになるのです。
今回は、口元美人を目指せるリップコスメの選び方をご紹介します。
リップメイクが映える唇になるためには、普段の唇ケアがとても大切です。
せっかく口紅やリップグロスを塗っていても、唇がガサガサだったり、荒れていたりしては台無しになってしまいます。
ツヤツヤでプルプルの唇でいるために、女性にとってリップクリームは必需品ですね。
まずは、リップクリームの選び方をご紹介していきましょう!
1. 使う用途によって選ぶ
リップクリームを使う目的はもちろん、保湿をするという事が一番ですが、人によっては多少使う用途が変わってきます。
例えば、学校の校則が厳かったり、親御さんが厳しかったりすると、若い頃は化粧をできないという人もいると思います。そのような方は、ちょっとでもおしゃれが出来るように色つきのリップクリームを選んでみてはいかがでしょうか。
その他にも、仕事場の環境が特に乾燥しているという方は、保湿効果が通常の物より高いものを選ぶと良いでしょう。
人それぞれ使うときに重視する点が違ってくるため、選ぶ時は「自分は何を重視するか」ということを踏まえて選びましょう。
2. 使用感で選ぶ
リップクリームには様々な種類があり、実際に使った時の感じも全然違います。
例えば、昔からあるオーソドックスなスティックタイプのリップクリームは、さっぱりした使用感のものが多いです。メンソールが効いていて、つけるとスーッとするものもあれば、ハチミツ入りで少しベタッとするものもあります。
他にも、色付きでチューブタイプのグロスに近いようなものは、発色や保湿効果は高いですが、つけた時のかなりベタつきますので、ベタつくことが苦手という方は避けた方が良いかもしれません。
使用感は個人差があると思いますので、自分が使いやすいタイプのものを選ぶと、毎日使用しても苦にならないでしょう。
3.香りを確認する
口に直接つけるものですから、香りが自分の好みかどうかはとても重要です。
自分の好みじゃないものをつけると、気持ち悪くなってしまったり、食欲がなくなってしまったりすることもあるため、できればサンプルや友達が使っているのを借りて、香りを確認してから選ぶことをおすすめします。
普段の唇ケアが行き届いていれば、リップメイクのノリも良く、一段とメイクが映えること間違いなしです。リップクリームで唇ケアができたら、次はお待ちかねのリップグロスですね!
リップグロスの選び方をご紹介していきますので、ぜひ皆さんも参考にして頂いて、魅力的な口元を目指してみてはいかがでしょうか?
1. 上品な艶感
まずリップグロスを選ぶ時に重要視したいのは、艶感です。
上品な艶感のあるリップグロスを使うと、潤いで唇がぱっと華やかになり、綺麗な口元に見えます。ギラギラとした光り方ではなく、口元に潤いを感じさせる程度の柔らかな艶のものを選ぶようにしましょう。
2.密着するもの
唇にのせた時、馴染みが良いリップグロスが理想です。
できるだけ浮かず、密着度の高いものを選ぶと自然につけていられるので、使い勝手も良いでしょう。
3.持ちの良さ
塗ってすぐは綺麗でも、しばらく経つといつの間にかとれていた、という持ちの悪いリップグロスでは、何度も塗りなおしが必要になり不便です。
ある程度時間が経っても、崩れることなく潤いをキープできる、持ちの良いリップグロスを選ぶことが大切です。
リップグロスは少量使えば効果的ですが、塗りすぎると品がなくなったり、化粧崩れのもとになったりしますので、注意が必要です。
指先や紅筆を使って唇中央部分にのせ、薬指で優しくのばしながら塗ると自然に仕上がります。
唇の周りの色むらが気になる場合は、コンシーラーやファンデーションを使って唇の色を均一にしてから、リップグロスを使うと効果的です。
色むらが少ないほうが、リップグロスの色が映えて綺麗に発色してくれます。
もともと唇の色味が濃いという人は、色付きのリップグロスであれば、口紅無しでも十分に色づきます。
リップグロスを選ぶ時、試し塗りできれば分かりやすいですが、店頭にテスターが用意されていない場合も多いです。
そのため、事前にコスメサイトなどで人気のものなどをリサーチし、いくつか絞った後、その商品のサイトで特徴などを確認するなどして購入すると良いでしょう。
いつものメイクにひと工夫加えるだけで、より立体的で魅力的な表情を生み出すことができます。リップメイクは、その手段の一つです。
1・2回使っただけでは、なかなか自分にあった物を選ぶのは難しいと思いますが、いろいろと試しながら、自分の顔をより一層素敵に見せてくれるリップコスメを選びたいですね!