20/06/09 21:51
テレビ朝日の看板報道番組・報道ステーション(報ステ)のメインキャスター・富川悠太アナ(43)が、新型コロナウイルスに感染して自宅療養を続けていましたが、先日番組に復帰しました。
その際の謝罪状況がまるで「公開処刑」のようだと話題になっています。
これについてみていきましょう。
富川アナのコロナ感染はは4月11日に発覚しましたが、その直前まで発熱や痰(たん)が絡むなどの症状があったにもかかわらず番組に出演していたとして、多くの視聴者から激しいバッシングを浴びました。
その後、治療と自宅療養を経て、約2ケ月(56日)ぶりに番組復帰を果たした富川アナでしたが、反省と自戒の念からか、本人の表情は固く、スタジオの雰囲気も重苦しいもので、放送現場はまるで“お通夜”ムードとなってしまいました。
番組の中で富川アナは今回の自身の感染について、その経緯や状況を詳しく報告し、具体的にいつどこで何をしていたのか、社内での様子やプライベート空間まで詳細に説明しました。
この謝罪に対して、多くの視聴者からSNSなどのメッセージが殺到していますが、番組の様子がまるで公開処刑のようだと感じる声が多数みられます。
その一部をみてみましょう。
「ここまでする必要があるのか?まるで公開処刑だ」
「罪人みたいだ。なぜ謝るの?」
「本人もかかりたくて感染したわけじゃないのにかわいそうだ」
心ある報道関係者も、結果的に軽率な行動を取ってしまった富川アナにも当然ながら非はある一方、体調の異変は事前に本人がプロデューサー(そのプロデューサーもコロナに感染しています)に伝えており、最終的に富川アナを出演をさせたのは番組サイドなのに、彼にすべての罪をかぶせて釈明させるというのは問題ではないかと擁護しています。
富川アナは今回の自宅療養中に家庭内トラブルが報道されたこともあり、あえて演出的に弱々しい姿を見せたとの見方もあるようです。
報ステのメインキャスター・富川アナが復帰後謝罪を表明
謝罪の様子がまるで公開処刑のようだと話題に
多くの視聴者がこの状況に疑問の声を
新型コロナウイルスもようやく収束傾向となっていますが、看板報道番組のメインキャスターを務めてコロナ対策を訴えていた張本人である富川アナがコロナに罹患し、療養を経て番組復帰しましたが、苦難の再出発となったようです。
まずは事態が沈静化することを願いつつ、本人には今回の反省を踏まえて真摯な姿勢で報道に取り組んでいただきたいものです。
最後までお読みいただきありがとうございました。