20/06/09 21:51
国民的テレビ長寿番組で、日本人なら知らない人はいない「サザエさん」ですが、番組の最後にサザエさんがじゃんけんをするのは有名ですね。
このじゃんけんに異変(?)が起こっているようです。
これについてみていきましょう。
6月7日に放映されたアニメ・サザエさんのじゃんけん場面で、主人公であるサザエさんが、番組史上初となる「5週連続同じ手(パー)」を出し、世間や愛好家たちが騒然としています。
史上初の5連続同じ手が出るとは・・・
— ΗΚΝ⋈サザエさんじゃんけん研究所 (@jq1hkn) June 7, 2020
Twitterでも話題に!
>30年近い歴史を誇る「サザエさんじゃんけん」において、5回連続で同じ手は初の出来事
完全ランダムなら、1/3⁴程度の出現確率になるので、2年に1回は5回連続で同じ手が出ても不思議ではない。つまり、人が考えて適当にばらけさせているということ。 |
|
じゃんけんで5回連続でパーを出す確率は3の5乗分の1だから243回に1回は243分の1となり、4~5年に1回はそうなるはず。なのに29年間で初めてというのは逆に低くて驚く。 | |
いろいろと意見はあるかもしれませんが、過去のセンター試験で6問連続正解が(c)だったあとに、5問連続で(d)が正解だったことがあったそうです。 | |
サザエさんがジャンケンになってそんなに経つのか。おじさんの私は昔サザエさんが食べ物投げてパクッと口でキャッチして、ウグウグって喉つまらせてたのが懐しい。 |
サザエさんじゃんけんは今から約30年前の1991年に始まり、お茶の間でサザエさんと「じゃんけんポン!」を楽しんでいるファンは全国にたくさんいますが、その長い歴史を通じて5回連続で同じ手が出されるのは今回が初めてです。
このじゃんけんの法則について長年研究を続けてきた「サザエさんじゃんけん研究所」の分析データによれば、4回連続同じ手が出されたのは1993年と2004年の2度で、3回連続でも直近の2008年が最後のことでした。
3回連続同じ手が出た12年前までさかのぼり、サザエさんが今回破格の新たな戦術を実施した背景について、同研究所の所長は、じゃんけんの方針も変化して趣向を凝らしているとみています。
同研究所としては、今回の衝撃を受け、この状況を解明することが今後の大きな課題であり宿命だと考えています。
次週もパーを出す、つまり6週連続で同じ手が出される可能性について同所に確認すると、同じ手の連続回数が増えれば増えるほど次に異なる手が出される確率が高くなると予想しています。
これは確率論としては当然の帰結ですが、同所としては、現実のじゃんけん対応として、さすがに6連続はないと信じてグーを出す(=パーが出ないと読んで、負けない一手)ことを想定していますが、その裏をかかれる(またまたパー)の可能性も否定できないと疑心暗鬼にも襲われています。
現在、新作の放送を行わず再放送で対応しているサザエさんですが、今回の話題のように、作品本編以外にも新鮮な驚きと話題を提供してくれています。
「サザエさんを観た後はブルーマンデーが訪れる」と言われるほど、全国民に長年親しまれてきた番組・サザエさんのじゃんけんで、5回連続同じ手という前代未聞の状況が起きて世間が騒然としているようです。
次回のじゃんけんがどうなるのか、期待と不安でワクワクですが、楽しいハプニングとして注目したいものです。
最後までお読みいただきありがとうございました。