20/04/25 23:01
猛威をふるい続ける新型コロナウイルス。
衝撃的だった、志村けんさん(70)の逝去に続き、有名女優の岡江久美子さん(63)も突然の死去が報道されました。
その他の著名人の被害も拡大しています。
これについてみていきましょう。
大物タレントでコメディアンの志村けんさんの逝去は衝撃的でしたが、今回の岡江久美子さんの突然の死亡もショッキングなものとなりました。
その他、タレントやスポーツ選手、文化人など、広範に被害が拡大しています。
芸能人でいえば、タレントの石田純一さん(66)が非常事態宣言下で沖縄に移動してゴルフをした前後に感染したとして非難されましたが、回復に向かいつつあるようです。
報道関係では、テレビ朝日の看板報道番組・報道ステーションの富川悠太アナ(43)や、フリーアナの赤江珠緒さん(45)なども罹患していますが、富川アナは回復しているようです。
スポーツ界でも、プロ野球・阪神タイガースの藤浪晋太郎投手(26)、伊藤隼太外野手(30)、長坂拳弥捕手(25)も、合コンという軽率な行動から感染しましたが、その後復帰し、それぞれ反省の弁を語っています。
更にプロ野球OBでは、元阪神や日本ハムで活躍した片岡篤史さん(50)や、元近鉄や楽天の監督などを歴任した梨田昌孝さん(66)も被害に逢いましたが、いずれも大事なさそうです。
このほかにも、人気脚本家の宮藤官九郎さん(49)や、お笑い芸人のゴリけんさん(46)、お笑いコンビ「たんぽぽ」の白鳥久美子さん(38)も感染が報道されました。
収束の見込みが全くたたないコロナ被害ですが、上に述べた一部の著名人の事例をみると、志村けんさんや岡江久美子さんのような最悪の事例についてはただただ悲しく、ご冥福をお祈りするばかりですが、多くの場合は何とか回復し、復帰へ向けて進んでいるのがせめてもの救いです。
もっとも、統計的にみれば罹患者の8割が回復し、残り2割が重症化するものの、死亡者は全体の5%程度というのが定説だとすれば、不思議な状況ではないのかも知れません。
ただ、回復した事例をみると、今後の対策についての希望に繋がるヒントがあるように思います。
それは、石田淳一さんや宮藤官九郎さんのように、感染して入院してから早期に「アビガン」という日本製の薬を服用し、回復した事例が物語っています。
その他にもタレントなどで同様の治療で回復した人もいます。
アビガンは、初期患者に投与すれば9割に、そして症状が進んだ患者でも6割に対して効果があるとも分析されています。
コロナの本格的な収束には、ワクチンの開発を待つまで1年以上かかるといわれていますが、このアビガンの事例のように、当面は効果的な投薬が希望につながるのではないでしょうか。
みてきたように、多くの著名人がコロナ被害に遭い、最悪命を落としています。
痛ましい事例の報道が続き、心が痛みますが、効果的な投薬などを更に研究し、早期の収拾を望みたいものです。
最後までお読みいただきありがとうございました。