
20/05/11 12:18
Zホールディング(ヤフー)傘下の仮想通貨取引所TAOTAOは、2019年度(2020年3月期)1月から3月の取引口座数が増加したと、5月9日にコインテレグラム・ジャパンが報じた。
2019年5月末から仮想通貨交換業を開始したTAOTAOは、ヤフーの傘下ということで開設前から話題に上がっていた。
19年5月の現物またはレバレッジを取引した取引口座は904口座だったが、20年3月の7,135口座にまで拡大したという。
20年2月の6,231口座数から見ると904口座数が増加したことがわかっている。
TAOTAOの荒川桂一郎CEOは「Binanceとの提携検討に関する発表をした2020年1から2月が多かったが、
その後の取引口座数にも作用しているように見受けられる」と述べているという。
また現物取引とレバレッジ取引の2020年3月出来高の累計は、5,544億円となっており、過去最高額を記録している。
またレバレッジ取引の出来高は20年2月の単月で1,000億円とピークを記録したと明かしており、3月は若干減少し、713億円だった。
取引経験のある口座のうち、レバレッジ取引で利益を出した割合は3月では793口座のうち18.9%だった。
これは開設時期の19年5月87口座のうち36.0%よりも低い数字だ。
ただ、全体数は増加しているが、全体的に割合の大きな変動はないので、今後口座数の増加によってこの割合が変化する可能性もあるだろう。
仮想通貨の口座数だけでなく、ここ最近は株式投資の口座開設数も増加傾向にある。
少し前に、老後2,000万円不足問題が浮上した時から、将来のための資産形成が注目され始めたことで、若年層の投資への意識が変化しつつある。
マネーリテラシーが叫ばれる中、今後、TAOTAOのように仮想通貨口座の開設数がどう変化するのか注目したい。